第17回「パートナーシップで進めるまちづくり」町民会議

日時

平成19年3月13日(火)19:00~20:00

場所

中標津町役場301号会議室

出席者

31名(町民委員18名、プラネット12名、ファシリテーター:東田秀美氏)(町長)

会議次第

  1. 開会
  2. 議題
    (1) パブリック・コメントについて
    (2) 「パートナーシップ」なかしべつフォーラムについて
    (3) 町民会議のふりかえり
  3. その他
  4. 閉会

配布資料

  • 第16回会議結果
  • パブリック・コメント結果
  • 「パートナーシップ」なかしべつフォーラム結果

結果概要

議題

町長より挨拶
 平成17年11月に第1回目の会議が開催され、長い間、皆様には夜分、ご足労をおかけし、まちづくりに対する大変難しい問題に取り組んでいただいたことに、厚くお礼を申し上げます。
 フォーラムを開催し、多く町民に集まっていただいたが、こういうことは初めてで、参加された方々には大きな意識付けになったのではないかと思います。
 大事なことは、人と人とが触れ合って、相手を知ることにより議論も展開していく、人と人との触れ合いが大事であると思います。
 1年半、皆さん同じ目的に向かって議慧遠をしてきた様子を見てそう感じています。
 町民会議はいったん終了となるが、皆さんから貴重なご意見をいただき、今後はまちづくりにどう実践していくか。恭賀大2段階のスタートだと思っています。
 厳しい財政であるが、次なる世代の人たちのために、出来るだけ負の部分というのを残したくない。この素晴らしい中標津という故郷、この故郷の町を更に良い故郷にして、次の世代に繋げていく責任が私たち大人にはあると思います。
 そういう点ではパートナーシップで進めるまちづくり町民会議は、大変意義のある会議であると思います。
 今後も皆さまの更なるお力をいただきながら、良いまちづくりをしていきたいと思います。
議題1、パブリック・コメントについて
 今回初めて試行という形で、パブリック・コメントを実施しました。
 期間は、平成19年1月26日から平成19年2月26日まで一ヶ月間です。
 意見の総数は6件4人の方から意見がありました。
 意見を、「案を付加・修正するもの」「既に案に盛り込んでいるもの」「今後の参考とするもの」「意見として伺ったもの」と4種類に分けました。
 修正箇所は、提言の用語解説に団体の解説を追加することとしました。
 外来語が多く、分かりにくい、という意見がありましたが、今後はなるべく日本語標記にする努力をしたいと思います。
 その他のコメントにつきましては、参考とさせていただきました。
 パブリック・コメント結果については、提言の用語解説を修正し、町ホームページ、総合文化会館、計根別支所、情報コーナーで公表します。
議題2、「パートナーシップ」なかしべつフォーラムについて
 結果については、ホームページと情報コーナー等に設置して公開します。
 公開にあたり、コーディネーター・パネラーの名前を載せることについて、了承していただきました。
議題3、町民会議のふりかえり
 道庁のホームページに、協働の評価シート素案のようなものがあり、それをベースに中標津バージョンに直し、パートナーシップについて各自評価を試みました。
 評価シートを事務局で回収し平均点や委員から出た内容を取りまとめし、委員に評価結果を送付することとなりました。
 事業評価自体は試行なので、今回は公表せずに委員のみにお知らせすることを合意しました。
 評価シート内容は、時間がないためファシリテーターに一任する形となりましたが、今後、事業評価は必ず取り組まなければならず、評価シートの作り方、進め方などを、次のステップで話し合わなければならないと思います。
 27日に町長に提言を提出した以降に、提言書と提言提出結果と一緒に委員に報告します。
評価中
事務局から
 今回で町民会議は終わります。まだパートナーシップの種を蒔いたところであって、今後、これを育てて行かなければならない。
 来年度から(仮)パートナーシップ推進研究会を組織し、実施に向けて活動していきます。

 中標津プラネットも、任期期間3月までのためプロジェクトチームとしては解散します。
 プラネット内部では、今後の取り組み内容として、自主的に集まって話し合いを持ち、実践に繋げていくことで確認をしました。
 町民とも連携を取りながら進めていきたいと思います。
 今後とも、現町民委員のお力をお借りしたいと思うが、その際には、ご案内いたしますので参加をお願いしたい。
ファシリテーター
 今までの1年半は、楽しく、やりがいもあり、皆さんと知り合えたこと、非常に有意義な時間でした。
 今後は、今回作った提言の内容と1つでも実現されることに自身の責任とやりがいを感じています。
 これが最後だとは思っていません。次のステップの時に違う形でお会いしたいと思います。

※平成19年3月27日10時より会長、副会長から町長に提言を提出します。