製品別情報 - ふろがま・給湯機・その他

 このページでは、某かの欠陥や不具合があり、安全上問題が生じる可能性がある製品や、安全のための予防的措置として、事業者が回収、修理等を行う製品について掲載しています。このページに記載のない製品でもリコールの対象となっている製品が存在しますので、詳細は下記関連リンクの各サイトでご確認ください。また、古い製品等のリコール情報などは、下記の関連リンクで検索できない可能性もありますので、直接製造事業者のウェブサイト等を確認くださいますようお願いします。

エアゾール式簡易消火具の破裂事故(ヤマトプロテック株式会社)

 ヤマトプロテック株式会社が製造したエアゾール式簡易消火具が製造工程上の不具合に起因する内部腐食の進行により、大きな音を伴う破裂に至る事故が発生しました。対象製品は品質保証期間が過ぎておりますので、【廃棄処分の仕方】を参考に廃棄をお願いします。また、対象製品をお持ちで廃棄に関してお困りのお客様は、ヤマトプロテック株式会社お客様相談窓口フリーダイヤル 0120-801-084 までご連絡ください。
対象製品
ヤマトボーイKTFMボーイk
KO331(2005.01),KO331(2005.02),
KN326(2005.02),KD317(2005.03),
K1426(2005.04),K2407(2005.05),
K2420(2005.05),K3407(2005.06),
K3419(2005.06),K4422(2005.07),
K7424(2005.10)
KN301(2005.02),KN322(2005.02),
KD319(2005.03),K1425(2005.04),
K2408(2005.05),K2421(2005.05),
K3406(2005.06),K3418(2005.06),
K4423(2005.07),K7425(2005.10)

全自動洗濯機からの火災(ハイアールジャパンセールス株式会社)

家庭用全自動洗濯機

 三洋ハイアール株式会社(現ハイアールジャパンセールス株式会社)が輸入した電気洗濯機を使用中、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生しました。当該事故の原因は、現在、調査中ですが、モーター用コンデンサの製造工程において、異物が混入していたため、使用中に徐々に絶縁劣化を起こし、内部短絡を起こして出火に至ったものと考えられることから、事故の再発防止を図るため、対象製品について無償点検及び部品交換(コンデンサの交換)を呼び掛けています。三洋ハイアール株式会社(2007年3月解散)が輸入した電気洗濯機も含まれます。対象製品をご使用の方はフリーダイヤル 0120-865-123 までご連絡いただきますようお願いいたします。
対象製品
JW-Z20A(2002年4月~2005年10月)、BW-Z20A、BW-Z20B(2002年4月~2003年3月)、
JW-Z23A(2002年10月~2005年10月)、JW-Z45A(2003年1月~2004年7月)、
JW-Z50A、JW-Z50B、JW-Z50C、JW-Z50D(2003年11月~2005年11月)、
JW-K33A(2005年3月~2008年8月 製造番号:E100001~E102484、F100001~F103036、G100001~G100552)、
JW-K50B(2005年3月~2008年8月 製造番号:E100001~E100800、F100001~F109280)、
JW-K50C(2005年11月~2007年3月 製造番号:E100001~E101440、F100001~F115840)、
HSW-23M1(2003年1月~2003年3月)、HSW-233M(2003年1月~2004年5月)、
HSW-50S1(2002年5月~2003年8月)、HSW-50S2(2003年5月~2005年12月)、
HSW-50S3(2004年10月~2006年5月)、
HSW-50S5(2006年5月~2007年2月 製造番号:2200001~2213800)

※カッコ内の年月は製造期間を示します。
その他の洗濯機や衣類乾燥機の各リコール情報はこちらよりご確認ください。

石油ふろがまからの火災(株式会社長府製作所)

 株式会社長府製作所が製造した石油ふろがまを使用中、当該製品を焼損する火災が発生しました。事故の原因は調査中ですが、機器の修理、点検及び空だき防止装置の作動状況の判定のために、一時的に使用する点検用コネクター(空だき防止装置を働かせないようにするもの)を、修理・点検後に戻し忘れたため、空だきとなった際に空だき防止装置が作動せず、火災に至ったものと考えられます。
 当該製品を含む対象製品について、事故の再発防止を図るため、プレスリリース、ウェブサイトへの情報掲載、テレビCM放映、ポスター掲示、店頭チラシ配布及び新聞等による呼び掛けを行い、点検用コネクターが付属されている全ての製品について、無償点検による点検用コネクターの回収を実施し、他の対象製品と電気回路や熱交換器の構造等が一部異なる2機種(CK-11及びCK-11S)については、基板を交換する改修も実施しています。対象製品をご使用の方は株式会社長府製作所 フリーダイヤル 0120-911-870 までご連絡いただきますようお願いいたします。

対象製品
JK、JK2、JK-N(1984年7月~1991年9月)、JPS-T3、JPK-N3(1991年8月~2001年9月)、
CK-8、CK-8E(1985年1月~1992年5月)、CK-9、CK-9E(1985年11月~1987年7月)、
CK-10、CK-10S(1986年12月~2001年9月)、CK-11、CK-11S(1987年4月~1999年10月)
※カッコ内は製造期間を示します。

ガストーチからの火災(岩谷産業株式会社)

 飲食店で、株式会社旭製作所が輸入し、岩谷産業株式会社が販売したガストーチにガスボンベを接続して使用中、周辺を焼損する火災が発生しました。当該事故の原因は、現在、調査中ですが、ボンベ接続部の取付けビスの締付け不足により接続部に隙間ができ、ガス漏れが発生し、火災に至ったものと考えられます。事故の再発防止を図るため、販売事業者である岩谷産業株式会社は、当該製品を含む対象製品について、無償製品交換を実施しています。対象製品をご使用の方はイワタニお料理バーナー相談室 フリーダイヤル 0120-60-1598 までご連絡いただきますようお願いいたします。
対象製品
商品名 :トーチバーナー イワタニ お料理バーナー プロIII
(IIIはローマ数字の3)
品番:CB-TC-CPRO3
製造ロットNo :131111、131211、140221、140702
JANコード :4901140907494
つまみの色:薄紫
販売期間 :2013年12月~2014年12月
対象台数 :35,368台

小形キッチンユニット用電気こんろからの火災(日立アプライアンス株式会社)

 日立熱器具株式会社(現 日立アプライアンス株式会社)が製造した電気こんろの付近にあった可燃物を焼損し、周辺を汚損する火災が発生しました。当該事故の原因は、現在、調査中ですが、身体等が当該製品のつまみに触れてスイッチが入り、当該製品の付近にあった可燃物が燃えたものと考えられます。
 当該製品について、身体や物が接触し、意図せずスイッチが「入」となる可能性がある構造になっており、電気こんろの上や周囲に可燃物が置かれていた場合に、火災に至ることがあるため、対象製品について、新聞社告への掲載や新聞折り込みチラシで呼び掛け、スイッチパネルのつまみへのカバーの取付け改修を無償で実施しています。対象製品をご使用の方は日立アプライアンス株式会社 フリーダイヤル 0120-256-557 または小形キッチンユニット用電気こんろ協議会 フリーダイヤル 0120-355-915 までご連絡いただきますようお願いいたします。
対象製品
HT-1250、HT-1550、HT-1250T
スイッチつまみ横面タイプ(スイッチつまみが、キッチンの横面にあるタイプ)
キッチンユニットの扉内側、上部壁、又はスイッチパネルのつまみ部に表示している形式などをご確認ください。

対象製品の販売時期
1984年~1989年 製造販売

壁掛扇風機からの火災(パナソニック エコシステムズ株式会社)

 パナソニックエコシステムズ株式会社が輸入し、パナソニック株式会社が販売した扇風機について、当該製品及び周辺を焼損する火災が複数発生しました。
 当該事故の原因は、モーター組み付け工程において、モーターリード線を首振り部の部品に挟み込んだため、芯線の一部が断線し、使用時の首振り運転に伴い断線が進行して接触不良により異常発熱し、モーターリード線の異極間で短絡、スパークし、出火に至ったことや、製品内部のモーターリード線が断線し、短絡、出火に至ったことが考えられます。
 パナソニック エコシステムズ株式会社は当該製品を含む対象製品について、事故の再発防止を図るため、ウェブサイトへの情報掲載、新聞社告を行い、対象製品について無償で製品交換及び設置を実施しています。対象製品をご使用のお客様は、パナソニックエコシステムズ株式会社 フリーダイヤル 0120-872-136 までご連絡お願いいたします。

製品名:扇風機
品番:F-GA301(「National」ブランドは対象外)
製造期間:平成20年10月~平成26年12月
対象台数:146,797台

温水洗浄便座からの火災(TOTO株式会社)

 東陶機器株式会社(現TOTO株式会社)が製造した温水洗浄便座を焼損する火災が発生しました。当該事故の原因は調査中ですが、コントローラー基板上の温水ヒーター用コネクター接続部にメッキ不良があり、使用中の熱衝撃及び振動によりメッキが剥がれてコネクター部分が接触不良となり発熱し、その影響により、コントローラー基板上のはんだ付け部にはんだクラックが生じ、絶縁不良となり、異極間でスパークし、焼損したものと考えられます。
 TOTO株式会社は、対象製品について、事故の再発防止を図るため、ウェブサイトへ情報掲載、新聞社告及びダイレクトメール送付を行い、対象製品についての無償点検及び改修(コントローラと熱交換器の交換)を実施しています。対象製品をご使用のお客様は、TOTO株式会社フリーダイヤル 0120-10-7296 までご連絡お願いいたします。
TCF975*** TCF970*** TCF965*** TCF960***
TCF945*** TCF940*** TCF910***
「***」の部分は無表記またはアルファベットが表記されています。

対象製造番号
4S93******** 4S94******** 4S95********
4S96******** 4S97******** 4S98******** 4S99********
4S9X******** 4S9Y******** 4S9Z********
4S01******** 4S02******** 4S03******** 4S04********
4S05******** 4S06******** 4S07******** 4S08********
4S09******** 4S0X******** 4S0Y******** 4S0Z********
4S11******** 4S12******** 4S13******** 4S14********
4S15******** 4S16******** 4S17******** 4S18********
4S19******** 4S1X******** 4S1Y******** 4S1Z********
 
「*」の部分は無表記またはアルファベットが表記されています。製造番号のご確認で見にくい場合は、お手数ですが手かがみなどを使ってご確認をお願いします。

対象製造期間:1999年3月~2001年12月
対象台数:180,559台

組合せ家庭用電気治療器からの発煙・発火(ブリヂストン化成品株式会社)

 ブリヂストン化成品株式会社が販売した組合せ家庭用電気治療器(家庭用温熱・電位治療器)が発火する製品事故が発生しました。当該製品は治療器本体の発熱体にシワ(ずれ)が生じて異常発熱し、発煙・発火に至る恐れがあることが判明しているため、2010年4月より現在まで継続して製品回収が行われています。
 ブリヂストン化成品株式会社では対象製品を回収させていただいたたお客様に「羽毛布団・羊毛敷布団」をセットにして無償で提供しています。対象製品をご使用のお客様は、専用コールセンター(フリーダイヤル)0120-557-998までご連絡お願いいたします。
 
○対象製品名 医療用具承認番号
BLさわやかヘルシー シングル: 61B第592号 / 01B第0872号
BLさわやかヘルシー ダブル: 63B第722号
BLさわやかヘルシーDX シングル: 01B第0872号 / 02B第1062号
BLさわやかヘルシーDX ダブル: 01B第0874号 / 02B第1157号
BLさわやかヘルシーロイヤル シングル: 02B第1062号
BLさわやかヘルシーロイヤル ダブル: 02B第1157号
さわやかヘルシー シングル: 01B第0872号 / 02B第1062号
さわやかヘルシー ダブル: 01B第0874号 / 02B第1157号
スマイルヘルシー シングル: 01B第0872号
スマイルヘルシー ダブル: 01B第0873号
スマイルヘルシーDX シングル: 02B第1062号
スマイルヘルシーDX ダブル: 02B第1157号
モアヘルス シングル: 01B第0872号
モアヘルス ダブル: 01B第0873号
ヘルシーエース シングル: 02B第1062号
ヘルシーエース ダブル: 02B第1157号
マイルドヘルス シングル: 02B第1062号
マイルドヘルス ダブル: 02B第1157号

観賞魚用クーラーからの火災(ジェックス株式会社)

 ファイブプラン株式会社(現ジェックスインターナショナル株式会社)が輸入し、ジェックス株式会社が販売した水槽用ウォータークーラーについて、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生しました。当該事故の原因は、内部配線と電源基板を接続する端子のねじ止め部で緩みが生じて接触不良となり、異常発熱して出火に至ったものと考えられます。
 ジェックス株式会社は、当該製品を含む対象製品について、事故の再発防止を図るため、ウェブサイトへの情報掲載を行い、無償での製品交換を呼びかけています。対象製品をご使用のお客様は、ジェックス株式会社 交換受付センター フリーダイヤル 0120-746-004 までご連絡お願いいたします。
商品名:観賞魚用クーラー
型番:GXC-100、GXC-200、GXC-400、
GXC-101x、GXC-201x、GXC-401x

販売期間:平成15年4月~平成22年7月
対象台数:31,622台

 なお、ジェックス株式会社ホームページでも交換の受付を行っております。詳細は下記のリンク、交換に関するお詫びとお知らせ ジェックス製・観賞魚用クーラー(ジェックス株式会社)をご確認ください。

石油直圧式給湯機からの火災(東陶ユプロ株式会社)

 東陶ユプロ株式会社(現TOTO株式会社)が製造した石油給湯機を使用中、当該製品を焼損する火災が発生しました。当該事故の原因は、現在、調査中ですが、電磁ポンプの制御弁に使用されているOリング(パッキン)が劣化して硬化、収縮したことにより器具内に油漏れが発生し、漏れた灯油に引火して火災に至ったものと考えられます。
 
  下記の対象製品について無償改修(安定した材質のOリングに交換)が実施されています。改修されていない対象製品をご使用の方はブランドごとの窓口 フリーダイヤル 0120-444-309 (TOTO、CIC、NEPON、日本ボイラーメインテナンスブランド)、フリーダイヤル 0120-575-399(パーパスブランド)までご連絡いただきますようお願いいたします。

東陶ユプロ株式会社 (現TOTO株式会社)
ブランド名:TOTO
機種・型式:RPE32K*、RPE40K*、RPE41K*、RPH32K*、RPH40K*、RPH41K*
長州産業株式会社
ブランド名:CIC
機種・型式:PDF-321V、PDF-401A、PDF-411D-A、DX-411D、PDX-411D、PDX-321V

ネポン株式会社
ブランド名:NEPON
機種・型式:URA320、URA320S、URB320、URB320S、UR404S、UR320,UR320S

株式会社日本ボイラーメンテナンス社
ブランド名:日本ボイラーメンテナンス
機種・型式:UFN-333A(湯FO)

高木産業株式会社 (現 パーパス株式会社)
ブランド名:パーパス
機種・型式:TP-BS320*D(ただしTP-BS320は除く)、TP-BS402*D、TP-BSQ402*

※製品名中の「*」には英数字が続きますが、すべて該当品です。

製造期間:1995年(平成7年)8月~1999年(平成11年)6月
対象台数:189,944台
[合計対象台数] 189,944台

 このページに掲載されている写真の著作権は消費者庁が所有しています。また、各製品の説明は消費者庁発表の情報を元に編集して掲載しています。リコール情報の詳細は消費者庁リコール情報サイトや独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)、自動車リコール・不具合情報(国土交通省)、各製造事業者のウェブサイト等を確認くださいますようお願いします。