お子さんの発達が心配なとき

 ことばの数が少ない、発音がはっきりしない、動きが多くて落ち着きがないなど、お子さんの発達が気になる場合は、ひとりで悩まずに、まず、保健センターにお問い合わせください。保健センターでは、各種相談・健診を通して、お子さんの発達の相談や専門職の相談を紹介したりと、親やお子さん、一人ひとりにあった支援を考えています。

 相談窓口

こども相談保健センターで実施しています。詳細は保健センターにお問い合わせください。児童デイサービスセンターの作業療法士・臨床心理士・言語聴覚士が相談をお受けします。
乳幼児健診・相談
 
 
乳幼児健診では、医師の診察により精密検査が必要なお子さんへ、精密検査依頼書を発行し、医療機関の受診を勧めています。また、乳幼児健診・相談での育児相談で専門医・専門療法士による診断・療育指導を受けられるよう支援します。
不安なことがある場合は、まずその場で医師等に相談してみてください。
巡回児童相談
(窓口:子育て支援課)
 
 
釧路児童相談所が中標津町に巡回して、子どもの発達に関する相談や検査、療育手帳の判定をします。子育て支援課への予約が必要です。
地域療育支援年2回、旭川肢体不自由児総合療育センターの小児科医による相談を行っています。
詳細は保健センターにお問い合わせください。

 中標津町児童デイサービスセンター 中標津町東3条北3丁目1 0153-72-4383

 児童デイサービスセンターは、発達支援を必要とされる児童の日常生活における基本的動作の指導、集団生活への適応訓練等を行う施設となっています。
 ■子ども発達支援事業
 児童デイサービスセンターは、中標津町のこども発達支援センターの役割も担っており、子どもの発達に関わる相談や訪問も行っています。
対象ことばや行動、精神発達、運動発達等に不安を抱える子どもと保護者
内容子どもの発達に心配のあるお父さん・お母さんを応援支援するために専門スタッフが、その子の状況により相談や訪問を行います。
悩んでいること
・友達とうまくあそべない
・発達状態が気になる
・言葉がおそいような気がする(発音・吃音)
・多動で落ち着きがない
・運動面が心配              など
 
 ●言語聴覚士・作業療法士・心理士・保育士が子どもの発達段階、相談内容に合わせて対応いたします。
利用時間月曜日から金曜日 9時00分から17時00分
手続き
 
児童デイサービスセンター(子ども発達支援センター)に直接、ご相談ください。保健センターや子育て支援センターとも連携しています。
無償化無償化の対象となる期間は満3歳になって初めての4月1日から、3年間です。
※利用者負担以外の費用(医療費や食事等の現在実費で負担しているもの)は無償化の対象外になります。
※幼稚園、保育所、認定こども園と児童デイサービスセンターの両方を利用する場合は、両方とも無償化となります。

手当て・制度

 お子様の障がいがわかった場合、様々な制度や手当てを申請により受けることが出来ます。
詳細については、役場福祉課にお問い合わせください。
 ■障がい等により指定医療機関での医療が必要とされた時
対象18歳未満の児童
内容身体に障がいのある児童や将来的に障害を残す可能性がある児童が、治療により障がいの除去や軽減が見込まれる場合、指定医療機関で治療に必要な医療が給付されます。
※福祉課 73-3111(内線242)[5]番窓口
対象とする疾患1.肢体不自由によるもの
2.視覚障害によるもの
3.聴覚、平行機能障害によるよるもの
4.音声、言語そしゃく機能障害によるもの
5.心臓・腎臓・呼吸器・ぼうこう、もしくは直腸、小腸、又は肝臓の機能障害によるもの
6.先天性の内臓の機能の障害によるもの(5に掲げるものを除く)
7.ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害によるもの
 ■給付減免等サービス