防災ワンポイントコーナー

防災ワンポイント

第27回 地震時の家具の危険性

2015年8月号
9月1日(火)10時00分に北海道シェイクアウトが実施されます。地震を想定して、右図のような安全確保行動を取る訓練です。北海道では参加者を募集しています。詳しくはホームページをご覧ください。
 
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出典:シェイクアウトホームページ

第26回 天気の急変に備える

​2015年7月号
 上空に冷たい空気、地上付近に暖かい空気の層ができると「大気の状態が不安定」になります。このキーワードを見聞きしたと きは積乱雲が発達する可能性があり、大雨や竜巻などに注意が必要です。天気予報で「大気の状態が不安定」「雷注意報」を見聞きした場合や積乱雲が近づく兆 しがあるときには、屋外での活動を止めて安全を確保しましょう。
第26回 天気の急変に備える
 竜巻注意情報を見聞きした場合は、カーテンを閉めて窓のそばから離れましょう。
車庫、車、プレハブは吹き飛ばされる可能性があります。建物がない場合はくぼみなどに身を伏せましょう。
詳しくは、総務課 防災係まで。

第25回 災害を想定してみよう

2015年6月号
災害の危険性は普段目に見えず、目に見えないものに対しては「備える」ということになかなか結びつきません。中標津町では地震、洪水、吹雪など、いくつかの災害が想定されますが、皆さんは普段から災害への備えの準備はしていますか? 備えがなければ、災害発生後の行動が上手くいかないかもしれません。災害はいつ起こるかわからないけれど、「明日発生する」といわれれば、きっと多くの人が対策を考え実行するはずです。災害が起きたときのことを想定して、自分がどういった行動を取るのか考えてみましょう。
災害が起こったときのことを考えてみよう
下記の表を自分に当てはめて考えてみましょう。
想定「夫と小学生の子どもがいる40代のお母さん。共働き。平日の夕方に震度6弱の地震が発生。」
表
説明
地震で周りの人や自分が怪我をしたり、停電、断水など、ライフラインの停止を想定した備えがない状態では、考えていたとおりの対応ができません。地震が発生した時に「怪我をしないように対策する」ことは、災害発生後、適切な行動をとるために必要です。
また、地震で火災が発生することも考えられます。大きな地震が発生したときには、必ず周りの様子を確認しましょう。
防災訓練を実施しませんか?
詳しくは、総務課 防災係まで。

2015年5月号

第24回 中標津町防災ハンドブック

中標津町防災ハンドブックを作成しました
町では、災害に総合的に備えるため「中標津町防災ハンドブック」を作成しました。地震、風水害、暴風雪など災害ごとにどのような備えが必要かをまとめ、避難場所や備蓄品などを掲載しています。
洪水ハザードマップや、昨年10月号広報でお伝えした北海道が調査し、発表している「土砂災害危険箇所」についても記載しています。
 
このハンドブックを参考に、災害に備え事前にできる対策を実施しましょう。また、避難場所や緊急時の連絡方法などを確認しておきましょう。
このハンドブックは、各町内会のご協力の下、町内会の加入者に配布しています。
町内会未加入の方は中標津町役場 総務課窓口や計根別支所(中標津町交流センター)に配置していますので、お立ち寄りいただくか総務課 防災係にお問い合わせください。
中標津町ホームページでも公開しています。
※新規転入者には、転入手続き時に戸籍窓口で「町民便利帳」と一緒に配布しています。
「中標津町防災ハンドブック」は、下記のページに掲載しております。
詳しくは、総務課 防災係まで。

2015年3月号

第23回 気象情報の把握

中標津町の平均風速は2.3mと普段はとても穏やかです。しかし、郊外地は開けた場所が多く、遮るものがありません。強い風が吹いたときには、乾いた雪が飛ばされ、視界不良や吹き溜まりの発生、停電の原因となります。停電に備えて懐中電灯や携帯ラジオ、ポータブルストーブなどを備蓄しましょう。また、灯油・ガソリンなどの燃料を十分確保し、不足しないよう注意しましょう。暴風雪に備える・回避する行動を取り、冬を安心安全に過ごしましょう。
気象注意報・警報発表文の例
上記の文章は、2月8日に釧路地方気象台で発表された気象警報・注意報です。
1.注意警戒が必要な事項の概要
2. 発表中の警報・注意報の種別を発表状況ごとに表示
3.雪や風などの現象ごとに、注意警戒期間、予想最大値を表示
※ 気象状況により、注意報・警報の切り替えや、注意・警報期間が変更となる場合があります。

警報や注意報は、予想される現象が発生する3~6時間前に発表されるため、警報発表時に天候が悪くなくても油断できません(大雨などは降り始めてから発表されることもあります)。
府県気象情報発表文の例
上記の文章は、2月8日に釧路地方気象台で発表された釧路・根室地方の府県気象情報です。警報や注意報を補完するための情報です。
気象庁の天気予報で用いる区域名(根室管内)は
根室北部…中標津町、標津町、羅臼町
根室中部…別海町
根室南部…根室市
です。右の文章では根室北部への大雪警報の発表や、防災上、気をつける事項、次の情報発表時刻について記載されています。
これらの気象情報を把握することである程度の見通しを立て、災害への対策に役立てましょう。

湿り雪の予報が出ている場合には、倒木や電線への着雪による停電等が考えられます。また、強風(暴風)の場合も停電することがありますので、停電に備えて懐中電灯やポータブルストーブ等を準備しておきましょう。
電線などに異常がある場合は、下記へ通報しましょう。
電線などに異常がある場合の通報先
詳しくは、総務課 防災係まで。

2015年2月号

第22回 暴風雪に備えて(3)

中標津町の平均風速は2.3mと普段はとても穏やかです。しかし、郊外地は開けた場所が多く、遮るものがありません。強い風が吹いたときには、乾いた雪が飛ばされ、視界不良や吹き溜まりの発生、停電の原因となります。停電に備えて懐中電灯や携帯ラジオ、ポータブルストーブなどを備蓄しましょう。また、灯油・ガソリンなどの燃料を十分確保し、不足しないよう注意しましょう。暴風雪に備える・回避する行動を取り、冬を安心安全に過ごしましょう。
暴風雪の危険を回避するポイント
  • 悪天候が予想される場合は、不要な外出は避け、職場等でも早めの帰宅を促す。
  • 注意報や警報は天候が悪化する数時間前に発表されることがあるため、発表時点で異変がなくてもこれから悪化することを考え対応しましょう。
もしも暴風雪に遭遇してしまったら
外出先でも各種情報を入手しよう
中標津町のフェイスブック、ツイッターやテレビ(データ放送)、ラジオ(FMはな など)でも情報が得られますので、積極的に活用しましょう。
詳しくは、総務課 防災係まで。

2015年1月号

第21回 暴風雪に備えて(2)

暴風雪に備えて、天気予報を見聞きするときには、天気がどのように変化していくか確認することも必要です。風の強さや流れ、どうしてそのような予報になるのか、天気図の動きから危険を読み解きます。また、過去の事例をもとに、どのようなときに特に強い暴風雪となるのかがわかります。今回は中標津町で被害が大きかった暴風雪時の天気図から、どうして風が強くなるのか確認します。
中標津町で被害が大きい暴風雪の特徴は
下記のような「西高東低」の気圧配置(西側に高気圧、東側に低気圧)で、網走沖や根室沖の低気圧が発達して北西方向から強い風が吹くときに被害が大きくなる特徴があります。
気圧配置図
2つの天気図を見比べると良く似た気圧配置です。等圧線と呼ばれる、同じ気圧同士を結ぶ線の間隔が北海道付近で狭くなっています。風は等圧線に沿って吹き、線の間隔が狭いと強くなる性質があります。また、右の図のように、低気圧は中心に向かって反時計回りに風が流れます。そのため、上の2つの図では、発達した低気圧によって等圧線が込み合っており、中標津町では強い風が北西方向から吹くことになります。
さらに町の北側は山があるため、北西方向からの風は山から吹き降ろすことでさらに強くなります。普段は沿岸部に比べ風が穏やかな町ですが、このような天気図の時には「山おろし」によって特に強い暴風雪となります。
この天気図以外のパターンでも暴風雪にはなりますが、過去の事例で特に被害が大きい暴風雪災害の天気図の多くが上記2つの天気図に類似します。そのため北海道付近や北海道の南岸を低気圧が通過し、網走沖や根室沖で発達する上記の天気図のような気圧配置が予想される場合、猛吹雪の恐れがあるため外出を控えるといった危険を回避する対応が必要です。
暴風雪の危険を回避するポイント
今回の天気図に関するポイントは、(独)防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター 新庄雪氷環境実験所 中村 一樹研究員(気象予報士)に確認いただき作成しています。
詳しくは、総務課 防災係まで。