平成29年(1月から9月まで)における火災の概要

1 総出火件数は30,651件でした
2 火災による総死者数は1,081人(そのうち建物火災が820人)でした。

3 火災による負傷者数は4,470人(そのうち建物火災が3,779人)でした。

4 住宅火災による死者(放火自殺者等を除く。)数は646人でした。

5 住宅火災による死者(放火自殺者等を除く。)の約7割が高齢者
 住宅火災による死者646人のうち、65歳以上の高齢者は453人(70.1%)でした。

6 出火原因の第1位は、「たばこ」、続いて「放火」
 総出火件数の30,651件を出火原因別にみると、「たばこ」2,930件(9.6%)、「放火」2,642件(8.6%)、「たき火」2,478件(8.1%)、「こんろ」2,190件(7.1%)、「放火の疑い」1,825件(6.0%)の順となっています。
 建物火災15,958件にあっては、「こんろ」2,153件(13.5%)、「たばこ」1,535件(9.6%)、「放火」1,192件(7.5%)、「ストーブ」876件(5.5%)、「配線器具」768件(4.8%)の順となっています。
(消防庁防災情報室)