中標津小学校 コミュニティ・スクール
top

 『熟議』(じゅくぎ)とは、協働を目指し「熟慮して 議論すること」です。様々な立場の人が集まって、共通の課題について、当事者として考え、意見を出し合い、解決策を考える取り組みです。
 運営協議会では、特にこの考え方を大切にして、『熟議』が行われます。

ミニ図書館「よもっと」

・中標津町では、平成28年度までにコミュニティ・スクールについて、先進地域の視察研修を行ったり、一部校区で試験的導入を行ったりしてきました。
・中標津小学校は、平成29年度4月から学校運営協議会を導入し、正式にコミュニティ・スクールとしての取り組みをスタートさせました。

根室さけます事業所見学

 PTA環境整備作業の時、町内会で育ててくださった花の苗を子どもたちと一緒に植えました。今年で2年目です。そのため、町内会の方たちも、子どもたちに何を教えればよいかよくわかっていて、作業もとても早く進みました。
 時間があまったので、グラウンドの枯れ枝や石拾いも一緒にやろうということになりました。
 子どもたちも、大人の背中を見ながら、熱心に働いていました。

一緒に環境整備作業
 (1)運営協議会の概略
  @構成員……現在8名(地域の方)・他に学校関係者も会議には参加しています。
  A役員・役割分担
     ○会長……1名
     ○副会長…1名
     ○部会【 健全育成部会 ・ 学習支援部会 ・ 評価部会 】
  B第1回会議は、平成29年4月12日に開かれ、子どもたちのために自分たちは何ができるかを中心に「夢」をふくらま    せることからはじめました。そして、少しでも可能性のあるものは、どんな方法をとればいいのか知恵を出すことを確認   したのです。
  C6月27日(火)で、4回目の熟議が行われました。(右の写真が、4回目の熟議の様子です。)
 
 (2)運営協議会の取り組み
  @よもっとに町内の学校の学校便りを掲示する。
  APTA環境整備作業を地域住民の方と一緒に作業する。
  B学校便りを町内会へ配布し、学校の様子を地域にお知らせする。
   ・毎月発行している学校便りを町内会へ送っています。
   ・校区の町内会で、届いていないところがあれば、学校へご連絡を。
  C運動会の案内を町内会を通して、地域の方にもお渡ししました。
  D地域の素材を生かした総合的な学習教材の開発をする。
  Eふれあいフェア(PTA行事)に地域住民が参加、出店も視野に検討する。
  F地域住民等と防災訓練を行う計画を検討する。
 これらは、案として出されたもので、もうすでに実現したものもあれば、まだまだ計画段階のものもあります。あせらず、自分たちのできることからゆっくりと「夢」をふくらませることを忘れなければ、前へ進んで行けると思います。
 
 (3)学校や子どもたちの変化
  ○もう、今年度になってから、いろいろなことが行われています。少しばかりの写真ですが、以下にご紹介いたします。

 本校の保護者の方が、地域の方々のために、丸太などを利用してテーブルとイスを製作してくださいました。
 運営協議会の意見で今は、バス停の近くと校舎近くのテラスに置いてあります。
 フラワーロードの花を見ながら休憩、散歩の途中でちょっと一休み、バスを待つ間に腰をおろしてなど、どなたでもご利用ください。
 もちろん、子どもたちも利用しています。朝は、スクールバス利用の子どもたちが、帰りのバス乗車確認のメモ書き用のテーブルとして重宝しています。

どなたでも 一休みください

 3年生の総合的な学習のフィールド(活動場所)は、今までタワラマップ川でした。警察署の裏付近まで行って、コンクリートで囲まれた川を活動場所にしていました。
 今回運営協議会のはからいで、学校近くの「根室さけます事業所」見学とその付近を活動場所とすることができました。その準備から段取りまで、あっという間に運営協議会の方が行ってくださいました。
 加えて、フィールドワークなど地域のことをよく知る方だからこそできる学習の道案内をしていただいています。事業所の見学やタワラマップ川の上流にもふれることができ、知りたいことが湧き上がる3年生になっています。

 中標津町内の各学校のおたよりを掲示しています。児童だけなく、学校を訪れた、お客さんたちもこの掲示物を見ています。中標津には、こんな特色のある学校があることが、よくわかります。