地産地消

1.地産地消の目的

  中標津町では、地域で生産された農作物への理解や地域農業へ関心を高めるとともに地域農畜産物のPR等を目的として、「食」に関する体験や学習等の食育活動や地産地消に係わる取り組みを実施しています。 

2.学校給食における地産地消

 中標津産の食材をふんだんに使った学校給食(なかしべつ丸ごと給食)を提供しており、令和3年度の学校給食には、中標津産のじゃがいも(伯爵)、大根、豚肉、ブロッコリー、椎茸、生乳が使われました。
 地元産の食材をふんだんに使用した給食ということで、児童や生徒は残すことなく食べてもらえることもあり、高い食育効果が期待されます。
 また、食材の一部をじゃがいも伯爵まつり&ふれあい広場実行委員会(じゃがいも)とJA中標津青年部(大根、ブロッコリー)から無償提供いただき、給食の材料として活用させていただきました。おいしい食材の提供からおいしい給食を食することにより、中標津町の子供達にいっそうの地元愛と地産地消の意識向上を図ってもらえるとうれしいです。

なかしべつ丸ごと給食のメニュー

3.出前講座の実施

 食育の推進を図るため「なかしべつ丸ごと給食」を食べる前に生産者による出前講座を実施しております。令和3年度は給食を9月30日に提供しましたが、緊急事態宣言中であったため出前講座は延期して10月26日に実施しました。
 「中標津のじゃがいもについて」というテーマで、中標津産じゃがいもの歴史、品種と用途、中標津産じゃがいもの消費、じゃがいもの作り方の話を、生産者目線の貴重な体験談を盛り込んでお話いただきました。児童からは「じゃがいもの種類がたくさんあることを知れてよかった。じゃがいもを作るには種いもが一番重要なことが分かった」等の感想がありました。

※出前講座にてじゃがいもの現物を観察している様子です。

4.地産地消ののぼり

 中標津町産の農作物やその加工品を積極的に利用している町内の飲食店等を「中標津町地産地消推進のお店」として登録しています。登録したお店には登録証とのぼりを無料で貸し出ししており、町内農畜産物等への理解を深めてもらい、地産地消の推進を図っています。

 今現在登録されている「中標津町地産地消推進のお店」は全部で6店舗あります。登録されている店舗はホームページ上で紹介していますのでご参考ください。また、登録を希望される方は申請書に必要事項をご記入の上中標津町役場農林課まで提出をお願いいたします。

地産地消推進のお店登録店


電話番号 0153-72-0471(内線32)

電話番号 0153-72-0368

電話番号 0153-73-2379

電話番号 0153-78-3741

電話番号 0153-78-8889

5.イベント会場における地産地消PR

なかしべつ丸ごと食堂メニュー

令和2年2月  なかしべつ冬まつり 
しるべっとにて『なかしべつ丸ごと食堂』開店
メニューは
・ビーフシチュー
・中標津あんぱん
・さけるチーズ 
・なかしべつ牛乳
100食限定、1食400円で提供しましたが、好評のうちに完売となりました。
※なかしべつ丸ごと食堂は、令和元年度をもって終了しました。