其の48 2019年12月

 中標津町に引っ越してきて2回目の冬。東京で生まれ育った身としては、やはり「北海道の冬は寒い」という感覚でいます。

 10月末をもって開陽台展望館が冬季休館に入りました。4月下旬に開館してから約半年、本当にあっという間に時間が過ぎていきました。そこで今回は、今年の開陽台の出来事を振り返ってみたいと思います。
 
 今年はゴールデンウィークが最大で10連休ということもあり、例年より2日ほど早くオープンしました。
 オープン初日は天気には恵まれませんでしたが、たくさんのお客様に来館していただきました。本州から訪れた方もたくさんいました。
 夏になるとツアーで来た団体のお客様やバイクで訪れた方も多くいました。今年の夏は、残念なことに雨の日が多かったような気がします。
 それでも、たくさんの方が展望館内のカフェでソフトクリームを食べたり、屋上から景色を眺めたりという光景を連日のように見ることができ、本当に嬉しくなりました。
 本州から修学旅行で訪れた生徒や、キャンプサイトでキャンプを楽しんでいた方も例年になく多かったようです。キャンプをしていた方の中には、1ヶ月近く開陽台に滞在していた方もいました。
 秋には「北根室ランチウェイ」を歩きに来た方も多くいました。私もこの時期にはランチウェイのガイドをしたり様々なイベントに参加したりと、忙しい毎日を過ごしていました。
 開陽台展望館が冬季休館している間は、来年度の開陽台のことを考えたり、町のイベントに携わったりと、町を盛り上げるためにできることを考えて行動していきたいと思っています。

 イベントなどで見かけた際は、是非お声かけください!
中標津町地域おこし協力隊 増田 瞭太(ますだ りょうた)