其の50 2020年3月

 2月8日から9日にかけて、毎年恒例の冬まつりが行われ、去年に引き続き今年も参加させてもらいました。今年は全道的に雪不足が叫ばれ、巷では「今年のなかしべつ冬まつりは中止になるのでは」と噂になっていたようでしたが、無事に開催されて一安心しました。

 今回は、冬まつり会場の準備段階からお手伝いをさせてもらい、荷物の搬出作業や降雪時の除雪、提灯つけ作業などを行いました。
 お祭り当日は、午前中に少し雪が降りましたが、おおむね好天の中で開催することができました。私はジャンボ滑り台の頂上で滑り台の補助の仕事をしていました。滑り台の上は風も強く、凍えるような寒さでしたが、そんなことはものともせず、子どもたちは元気よく何度も何度も滑り台を楽しんでいました。

 2日間、絶え間なく滑り台に並んでいる子どもたちを見て、「大変な作業だったけど、やりがいがあったな」と感じることができました。また来年も、元気に会場に来てくれたら嬉しいなと思います。
 夜に行われた花火の際は、スタッフとして警備に携わっていましたが、自身の担当する場所からは、とてもきれいに花火を見ることができました。
 今年は空気も澄んでいて、まさに「中標津の夜空を彩る」煌びやかな花火だったな、と思います。
 会場に来て美味しいものをたくさん食べた人、雪像作りをした人、イベントに参加した人・・・今年のお祭りは楽しかったでしょうか。準備から携わってきた身としては、「今年の冬まつりは楽しかった」という声が、来年以降の励みになります。

 また来年もたくさんの方に会場へ来ていただけることを期待しています!
中標津町地域おこし協力隊 増田 瞭太(ますだ りょうた)