これまで中標津町では552種の植物が確認(園芸種以外で私が把握しているもの)されてきています。しかし、いまだ出会えていない植物も当然たくさんあるようで、毎年のように新規確認種があります。
今年は特に初対面の花が多い年でした。
アメリカオニアザミと並ぶ牧草地の害草。種子と地下茎で繁殖し、牛も近寄らない鋭いトゲを持ちます。中標津町では歓迎されない植物といえます。中標津大橋付近の土手と緑ヶ丘森林公園で確認。
左から、今回出会ったセイヨウトゲアザミ、以前から中標津で確認されていたアメリカオニアザミ、在来種のキツネアザミ。
エゾは「蝦夷」、スズシロは「大根」の意味を持ちます。緑ヶ丘森林公園で確認。
その名のとおり黄色い花をつける。川西地区と緑ヶ丘森林公園で確認。
ゆめの森公園のパークゴルフ場で確認。
※写真なし
キンバイソウに似て小型であることが由来。市街地の公園内で確認。