最近では犬・猫だけではなく様々な動物たちが飼育されるようになってきました。
そんな中で爬虫類や両生類などを飼っている方も増えてきています。
これらは身近なところでも見ることができ、アオダイショウ、シマヘビ、ジムグリなどのヘビの仲間、トカゲの仲間であるニホンカナヘビ、カエルの仲間であるニホンアマガエル、エゾアカガエル、それとエゾサンショウウオが町内に生息しています。
私の家ではヒョウモントカゲモドキなどのトカゲの仲間を12 種23 頭飼育しています。知人には外国産のヘビやカメレオンを飼育している人もいます。
トカゲなどは少し前まで飼育方法もあまり知られておらず飼育には不向きだとされていましたが、最近ではインターネットの普及や専門書などが充実し、決して難しいものではなくなってきました。問題となるエサ( 生きた昆虫など) も比較的簡単に入手できるようになりました。
トカゲやヘビと聞くと“気持ち悪い”とのイメージを抱く人も多いようですが決してそんなことはありません。声も出さずそれほど飼育スペースも必要ではないので、むしろ犬や猫よりも飼育しやすいものです。上手に飼えば10 年以上も生き意外と丈夫です。
3 月6 日に総合文化会館で開催される「ふれあいフェスティバル」では、町内外の飼育者の協力を得て“大爬虫類展”を行います。この機会にトカゲ達に触れあってみませんか?
(町内爬虫類愛好家 出村孝弘)