棟札(むなふだ、むねふだ)は、建物の棟上げの際などに建築・修築の記録や記念として、棟木・梁など建物内部の高所に取り付けられる札のことです。他にも同様の趣旨をもつものとして、直接棟木に墨書したものや、取り付けずにそのまま保管する「置札」というものもありますが、それらの内容は、建物をはじめその地域の歴史や文化に関する重要な歴史的史料でもあります。
もし古い建物を取り壊すことがありましたら確認してみてはいかがでしょう。
写真は郷土館で収蔵している棟札です。
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