7〜8月にかけて、道端や公園などでオレンジ色の花がよく目立ちます。
この花は、ヨーロッパ原産の帰化植物で、町内ではここ30年ほどで相当増えました。
セイヨウタンポポ同様に、受粉をせず自ら種子を生産できる「単為生殖」もできるためどんどん増えるのです。また、地上部に茎を持たず、地表面から葉が出ているため草刈りで絶やすことができません。そのため、駆除は抜き取りが主となります。
町内からは、一見ひ弱そうであるものの近縁種でやはり?殖力の強いキバナコウリンタンポポと、遠目にはセイヨウタンポポそっくりなハイコウリンタンポポも確認されています。こちらもどのように増えて行くのか気になるところです。