戦後80年・フォーラム開催

戦後80年フォーラムなかしべつ
 80年前の7月14日、15日、先の大戦において、根室地域でアメリカ軍による空襲・襲撃を受けたことから、節目の年に戦争の記憶や平和の大切さを見つめ直す場として、フォーラムを開催します。10月末~11月上旬には、第2部として中標津空港周辺に所在する旧日本海軍の飛行場の遺構などを見学することを予定しています。内容が決まりましたら別途お知らせいたします。

開催日時  2025年7月15日(火) 午後6時~午後8時

会場 中標津町総合文化会館 コミュニティホール

内容

講演1 標津線を走る列車はいつ・どこでどのように襲撃されたのか?

       境 智洋氏(北海道教育大学釧路校教授)

講演2 道東沿岸地域に構築されたトーチカ(防御陣地)は、
    どのような目的で構築されたのか?
    また、現存する戦跡の重要性、価値の提言をいただきます。

      小野寺 一彦氏(日本建築学会北海道支部歴史意匠専門委員)
・昭和20年7月14日、計根別飛行場をアメリカ軍の艦載機が襲った体験談の朗読
・戦時中のなかしべつの記憶のパネル展示
・根室管内の戦跡のパネル展示

参加無料 ※申し込み不要

主催 中標津しるべつなぎ会 中標津町教育委員会
協力 根室空襲研究会 根室管内学芸職員研究会

本事業は、令和7年度地域文化財総合活用推進事業(地域文化遺産・地域計画等)【文化芸術振興補助金】の助成を受けています。