企画展『戦後80年  戦時中のなかしべつの記憶』

戦後80年企画展広報資料―中標津町郷土館
 本年度は、戦後80年の節目の年にあたることから、地域の皆さまが戦時中に体験されたことを語り、書き残された記録をパネルや写真でご紹介し、日々の暮らしの中で感じた不安や苦労、家族への想いなど、当時生きた一人ひとりの声に耳を傾け、見つめなおす機会として、下記のとおり企画展を開催いたします。

会期  2025年8月6日(水)~10月30日(木)

会場  中標津町郷土館

展示内容

地域住民が語った戦争体験談の記憶、記録、写真の展示。その他、町民から寄贈していただいた鉄帽(鉄兜)、千人針、戦後引き上げに関する資料、雑誌などの実物資料の展示を予定。

入館料 無料

『戦後80年・フォーラム 道東地域の戦時下』との連動事業

戦争体験に関する資料・情報の提供を募集しています。

 中標津町郷土館及び、中標津しるべつなぎ会では、先の大戦から80年という節目を迎えるにあたり、戦争の記憶を風化させないことを目的として、中標津町での戦時中の体験や暮らしの様子を記した文章・日記・証言記録などの資料を募集しています。ご自身の体験はもちろんのこと、ご家族が残された記録や、ご自身で調べられた文献資料なども対象となります。

 地域に残された貴重な記憶を、次の世代に伝えるために、ぜひご協力をお願いいたします。