其の38 2018年12月

 こんにちは、地域おこし協力隊の増田です。
 8月に初めてこの地を訪れて早4ヶ月が経ちました 。この時期になると、朝晩の冷え込みが強く、私が以前住んでいた東京都との気候の差を実感しています。私は冷え性なので、初めて経験する道東の冬を楽しみにしつつも、今から少し心配しています。
 地域おこし協力隊として8月から開陽台をメインとして働き始めていますが 、初めて開陽台に行って思ったのは「ここがライダーの聖地、私がバイクに乗って行こうとしていた場所なんだ」ということです。協力隊になる前、バイクに乗って北海道を一周する計画を立てており、 開陽台にも訪れる予定で中標津町について調べていたところ「中標津町地域おこし協力隊」の存在を知り、今に至っています。 
 開陽台展望館の営業期間である10月末まで、展望館内で観光案内等を行ってきました。「最近、東京から引っ越してきたんですよ。」などと話しかけながら、お客様からいろいろなお話を聞かせていただきました。
 開陽台には全国津々浦々から多くの方が来館しており、バイクはもちろんのこと、レンタカーで来ている方も多くいました。中には、本州からフェリーを使ってこの地まで訪れている方もおり、遠くは「佐世保ナンバー」など、 駐車場は本当に多くの自治体名で溢れていました。
 中標津町に来てまだ4ヶ月ほど、まだまだ知らないこと、経験していないことが多くあります。今年の開陽台展望館の営業は終了し、現在は観光協会事務所で勤務していますが、今年の経験を基に様々なことを学びながら、次年度につなげていこうと思っています。
中標津町地域おこし協力隊 増田 瞭汰(ますだ りょうた)