爬虫類:
ナミヘビ科
カナヘビ科
トカゲ科
両生類:
アマガエル科
サンショウウオ科
爬虫類は、北海道に生息する蛇で一番大きくなるアオダイショウ、変異が多く気の荒いシマヘビ、そして生息状況から人目につきにくいジムグリ、というナミヘビ科の3種と、トカゲの仲間であるカナヘビ科のカナヘビとニホントカゲが1種づつ確認されています。
その分布は、ある程度生息場所の限られる種があるものの、平地から山地を含む町全域です。
アオダイショウ
※卵を抱いているアオダイショウと幼蛇
シマヘビ
※シマの少ないムギワラ型
※黒化型の俗称カラスヘビ
※卵を抱いているシマヘビとその卵から孵った幼蛇
ジムグリ
※下段は無紋型の通称アカジムグリ
↓幼蛇(斑点のあるものとないものがいます)
ニホンカナヘビ(下段は幼体)
ヒガシニホントカゲ(下段は幼体。成体になるに従ってハデな模様は消えていきます)
両生類は、アマガエル科のアマガエルとエゾアカガエルの2種が確認されており、どちらも平地から山地を含む町全域で生息していますが、生息数ではエゾアカガエルの方が多いようです。
サンショウウオ科ではエゾサンショウウオ1種が確認されていて、こちらも平地から山地を含む町全域に分布しています。
アマガエル
※特徴:前足の指は4本で吸盤がある、のどを膨らます、体表に毒がある、体の色を変えられる、など
エゾアカガエル
※特徴:大きな卵塊をつくる、オタマジャクシのおなかを見ると腸が透けて見える、クワクワと明るい声で鳴く、など
エゾサンショウウオ
写真提供:出村孝弘氏
(アオダイショウの卵、シマヘビ2枚、ムギワラ型2枚、カラスヘビ頭部、シマヘビ幼蛇、アマガエル成体2枚)
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