1.行政評価制度導入の意義

 町民と行政の適切な役割分担と町民の自主性を重視したまちづくりを進めるため、「公共」を行政のみが担うのではなく、地域の様々な主体(住民、町民活動団体、事業所など)が行政と協働して担うことが必要です。
 こうした「新しい公共」を形成するためには、地域の課題を町民と行政が共有し、町民の視点に立った地域の経営戦略による選択と集中の考え方を基本としたまちづくりを進める必要があります。
 行政経営の確立やマネジメントサイクルの確立、新しい公共の形成を有機的に結びつけるための仕組みとして、「行政評価制度」を位置づけします。