消防署では積雪時に消火栓や防火水槽の除雪作業を行っています。消火栓や防火水槽は火災時に必要となる重要な水源ですので、付近への雪寄せや盛り上げ、駐車等を行わないようご協力をお願いします。
　なお、これらの施設は道路脇や歩道上に設置されており、標識が目印となっておりますのでご理解願います。
　また、日頃より住宅近くの消防水利の除排雪を行っていただいている地域住民の方々には、心から感謝を申し上げます。
 

　消防水利は消火活動に使用する重要な施設であり、その種類は消火栓・防火水槽等の人工水利と、河川・池等の自然水利があります。平成２８年１２月現在、消火栓は中標津市街地に２１０本（うち私設３本）、計根別市街地に１４本設置されており、防火水槽は中標津市街地に５１基、計根別市街地に１０基、郡部に８基設置されています。消火栓は水道管と直結になっています。防火水槽は約４０トンの水が貯水されており、断水時にも使用することができます。