子ども・子育て支援事業計画の概要

 中標津町子ども・子育て支援事業計画は、児童館を拠点とした子育て支援策に焦点をあてた前計画「中標津町次世代育成支援行動計画」の趣旨を継承し、尚且つ平成27年度から施行された子ども・子育て支援法に基づく保育基盤整備を総合的に推進するための計画です。

 計画の策定にあたって

 ■計画期間
「中標津町子ども・子育て支援事業計画」は平成27年度を初年度とし、平成31年までの5年間を計画期間とします。
 ■計画の位置づけ
 策定にあたっては、「第6期中標津町総合発展計画」を上位計画とし、整合性を持ったものとして定めるとともに「中標津町母子保健計画」「中標津町保育計画」も一体化して、子ども・子育て支援施策を総合的に推進します。
 ■計画の策定体制
 子育て関連事業所・学識経験者、公募による一般代表で子ども・子育て会議を組織し、計画策定に取り組みました。未就学児童保護者からのニーズ調査(回収率60.9%)、事業所や保護者等と個別ヒアリングのほか、パブリックコメント(意見募集)の実施など、広く住民の方の意見を聞き、計画策定に反映できるよう努めました。

 中標津町の子どもを取り巻く状況

 子育ての実態や保育・子育てに関する希望や日常生活等の実態を把握し、中標津町子ども・子育て支援事業計画に反映させることを目的として、就学前の児童の保護者を対象にニーズ調査を実施しました。

 中標津町子ども・子育て支援計画

 ■計画の基本理念
 子ども・子育て支援新制度による保育体制整備を含む、総合的な子育て支援を推進し、子育てにやさしい、お年寄り・子ども・青少年等の世代を超えて皆が笑顔で暮らせる町づくりに取り組んで行きます。
 ■計画の基本的視点
基本理念を受け、この計画における基本的な視点を次の5点にまとめます。
  1. ひとりひとりの子どもを尊重する視点
  2. 次世代の親を育む視点
  3. 子育てを応援する視点
  4. 地域社会全体で子ども・子育てを見守る視点
  5. 「ライフ・ワーク・バランス」を実現する視点
 ■計画の基本目標
基本理念の実現のために4つの基本目標を掲げ、総合的に推進します。
基本目標1 子育て家庭を応援・支援する地域づくり
 子育ての負担を軽減し、子育てしやすい環境整備の推進を図るためには、地域社会全体で子育て家庭をサポートできる仕組みが必要です。全ての子どもが、質の高い幼児期の生活環境を維持できるよう教育・保育の整備を行うと同時に、就労の有無に関らず安心して子育てができるよう保育サービスの充実を図ります。
 新たな事業として平成27年度から、病児保育、一時預かり、ファミリー・サポート・センター事業に取り組んでいます。
基本目標2 次代を担う子どもの生きる力と豊かな心を育む環境づくり
 赤ちゃんから中高校生の居場所や活動スペースとなる児童センター「みらいる」を拠点とした児童健全育成の推進を図ります。また家庭・地域の教育力の向上を目指し、学校、放課後活動等、地域ネットワークによる取り組みを推進します。
基本目標3 子どもを健やかに生み育てる環境づくり
 思春期から妊娠、出産、新生児期、乳児期、幼児期を通じて、総合的に母子保健サービスを実施します。
基本目標4 子どもたちが安心して暮らせるまちづくり
 子どもたちが安心して暮らすことが出来るために、環境整備はもちろん必要ですが、子どもの人権が尊重されるよう虐待予防に努めます。