中標津町教育の指標

  1. 自分のよさを知り、進んで学び自己の確立に努める子の育成。
     
  2. 家族や友達を大切にし、感謝の心で人に接する子の育成。
     
  3. 社会のきまりや礼儀を守り、責任ある行動をとる子の育成。
     
  4. 奉仕の心を持ち、社会の一員としての役割を果たす子の育成。
     
  5. きびしくも豊かな郷土を愛し、伝統や文化を大切にする子の育成。
 現在私たちを取り巻く社会は、物質的な豊かさと半世紀以上続いている平和的な暮らしの中で少子高齢化、国際化、高度な情報技術の革進等、これまでに経験したことのない大きな変革期を迎えています。
 このような中で、青少年の向上心の不足や自立心の弱さ、規範意識の低さななど、様々な問題が浮き彫りになっています。
 本町の将来を展望をすると、「心豊かな人づくり」、「活力あふれたまちづくり」、が大きな課題であり、次代を担う子どもたちをはじめ、町民一人一人が生涯を通じて、豊かな創造性をもち、たくましく心豊かに生きるとともに、社会の一員としての責任を果すことが望まれております。
 また、教育は、「知・徳・体」の調和のとれた心身共に健康で、豊かな人間像(人格の完成)を期して行わなければなりません。
 中標津町教育委員会は、子どもたちが正しい倫理観や正義感、他者への思いやり、美しいものやきびしくも豊かな自然に感動できる心などをもった人間として成長してくれることを願い、上記指標のもとに次代を担う子どもたちのために、学校や家庭、地域が連携一体となって子どもを育てていくとの立場を持ち、町民皆様方とともに本町の教育の充実に取り組んでいきたいと考えています。