都市マスの構成とその概要

都市マスは、大きく次のような構成となっています。

1 地域全体の都市づくり構想

 中標津の将来都市像である「環境首都なかしべつ」とその実現に向けた3つの基本目標と3つの構想について記述しています。

 ここで、3つの基本目標としては「自然を守り育て歴史を語り継ぐ」「交流・共生・自律をテーマとする」「市街地中心部の活性化と公共性の高い環境のネットワーク化を進める」を掲げており、3つの構想として、歴史と自然を大切にした都市づくりの土台となるミレニアムプラン、交流・共生・自律をテーマとした都市への町民の夢や希望を描いた夢実現化構想、総合計画と連動し市街地中心部の活性化や公共性の高い環境のネットワーク化を重点的すすめる総合計画連動構想を策定しています。

2 地域別の街づくり構想

 中標津の市街地を6地域に区分し、それぞれ毎に都市づくり構想等との整合性を図りながら策定された、地域の生活により密着した構想です。

3 テーマを大切にしたまちづくり構想

 中標津において、特に今重要と考えられるテーマでのまちづくり構想です。
 テーマとしては、安心して子育てや生活のできる安全なまちづくり構想、地域を元気にするまちづくり構想、地域の教育力を高めるまちづくり構想、冬の快適なまちづくり構想の4つを設定しています。

4 実現化方策

 『環境首都なかしべつ』の実現に向けた仕組みづくりとプロジェクトについて記述しています。

報告書・答申書