Nakashibetsu Municipal folk Museum

2005年2〜3月の学芸員日誌


3月31日(木)
 本日東京より帰町。
 昨日文化庁において「文化的景観の保存・活用事業」関係の会議が昼からあったのだ(午前中の動向はこちら!)。
 役所に行き、溜まった仕事を片付けようと思ったが、席替えがはじまってしまってなかなか手をつけられない。
 その上さらに仕事が舞い込んでくるのでもういっぱいいっぱい。
 まぁ年度末だし仕方がないか。

会議の様子

3月29日(火)
 今日から31日まで東京に出張。
 明日、文化庁にて「文化的景観の保存・活用事業」の連絡会議なのだが、便数の都合上どうしても2泊3日になってしまうのだ。
 運賃もそうだが、もっと気軽に行けるといいのだがなぁ。

耕地防風林

3月28日(月)
 寄贈資料の受入関係で事務&作業。
 それと、吉川弘文館で5月に発刊予定の『街道の日本史 〜アイヌの道〜』の校正をする。
 明日から出張があるため、〆切までの余裕が全然ないのでアセる。
 今回で執筆者の校正は終わりとのことなので念入りにしなければならないのだが、ずい分前に書いた原稿であるため、どういう文献を基に書いたのか、と裏付けをとるだけでも一苦労である。
 昨日の夜から取りかかり、なんとか午前中に終わる。
 午後からは異動の内示。
 うちの課からも数人が動くことになった。

 丸山公園ではヒヨドリ1羽、ゴジュウカラ1羽、池にはカワアイサのオス1羽、メス3羽を見る。

ヒヨドリ

3月27日(日)
 今日は色々と用事が入っていて休みなのだが忙しかったなぁ。
 野鳥関係は役場付近でツグミ2羽、開陽小学校付近でハクセキレイ1羽(越冬したんだろうなぁ)、丸山公園付近ではアオサギ1羽を見る。

開陽で見かけたハクセキレイ

3月26日(土)
 今日の午前中は、なかしべつ冒険倶楽部が竪穴住居で1泊2日の事業をおこなうため、大昔の中標津のお話し&古代の火起こし体験&土器づくり指導をしに緑ヶ丘森林公園へ行く。
 無事火起こしも成功し、土器も完成。よかったよかった。

火お越し中 土器づくり

 午後から郷土館に物品を戻しに行く。
 ついでに池を見に行くと、カワアイサ3羽、オオハクチョウ2羽、それとマガモ約130羽、コガモ約50羽、ヒドリガモ1羽がいた。その他にはハシブトガラが1羽。
 昨日は吹雪だったので見に来なかったが、ここ数日カモ類の数が少なかったので、今日はとりわけ多く感じた。

※写真をクリックして1羽だけいるヒドリガモを探してみてください。
ヒドリガモを探せ!
正解はコチラ

3月25日(金)
 最低気温はあまり下がらなかったが、風が強くなんだか寒々しい、と思ったら天気予報どおり吹雪いてきた。
 午前中は明日の事業で使う資料を作成したり、その他事務仕事に追われる。
 ここのところ妙に慌しいのだが、実は来週29〜31日に東京出張があるからだ。つまり年度末が周りの人より一週間早く来ちゃうためである。
 午後からは明日の事業の準備で森林公園へ行く。
 土器づくりの準備し、竪穴住居に泊まれるようにするためだ。
 竪穴住居の中にいたので、体に煙臭さが染み付き、顔も鼻の穴も(襟の中まで)煤で黒くなってしまった。

せっかく融けたのに

3月24日(木)
 午前中は古い写真をスキャナで取り込んだり、収蔵庫にて郷土館のパソコンの調整をしたりする。
 午後からは郷土館と教育委員会の事務局で資料の分類整理&台帳入力などをする。
 いろいろと複雑だったので午後いっぱいかかってしまった。

 丸山公園の池にはマガモ14羽、ヒドリガモ1羽、コガモ1羽、カワアイサ3羽。それと郷土館の玄関前にはウソ2羽がいた。
 今日はあまり暖かくなかったが、日当たりのよい方向は雪融けが着実に進んでいる。

丸山の南面

3月23日(水)
 今日はずい分暖かかった。おかげでグングン雪融けが進んだ。
 年度末なので整理しなければならないこと、そして新年度に向かって準備しておかなくてはならないことがあって何かと忙しい時期である。
 おかげで郷土館の寄贈資料の整理や受入もちょっと遅れ気味。

 午前中、郷土館に寄ったついでに池を見てみたが、どうしたことかマガモが5羽しかいない。それならばと標津川方面に行ってみるが、川には1羽の鳥もいない。公園を一周してみるとマガモがさらに2羽いたが、それでも計7羽だ。帰り際にオオハクチョウが2羽飛来したが、昨日とは雲泥の差。
 その他の野鳥は、シジュウカラ3羽、ハシブトガラ2羽、ゴジュウカラ1羽、アカゲラ1羽、コゲラ1羽、ウソ2羽、ツグミ1羽。
 オジロワシを見なくなって3日目。いよいよ本当に帰ってしまったかなぁ。

 午後から緑ヶ丘森林公園の水車のある場所まで行ってみた。
 通行止めはまだ解除されていないが、舗装路には雪がほとんどないのでラクに歩いていけるのだ。
 が、こちらで見られたのはヒヨドリ、カラ類、アカゲラ、トビ、カラスといったいつもの皆さん。
 渡りの時期にはまだ早いしこんなものでしょう。

 夕方、再度郷土館に行った時、ずい分オオハクチョウの鳴き声が聞こえたので池に行ってみると13羽来ていた。それとカワアイサが1ペア。
 で、役場に戻る途中、役場前の木々を小さめの野鳥がすごい群れで飛びまわっていた。 車をまわしてみるとアトリであった。80〜100羽くらいいた。

※写真をクリックしてみて下さい。
アトリの群れ

 鳥の写真を提供していただいてる吉田さんから“空とカラマツの写真”を見せていただく。
 自分でもいろいろと防風林関係の写真を撮っているけど、やっぱり人によって違うものだ。
 いい写真だなぁ、と思わず公開。こちら

3月22日(火)
 午前中は「植物を知ろう会」。
 昨年の12月以降屋内での活動であったが、今回からは屋外に出ることになった。
 しかし、まだまだ雪が多いので今日はヤナギ関係の学習であった。
 遠めで見ると若い枝の黄色が目立つオノエヤナギ、そのオノエヤナギと似ているが若い枝が黒ずんで見え(毛が生えているため)、猫柳も早めに出るエゾノキヌヤナギ、芽が対生のイヌコリヤナギ、丸い猫柳のかわいいバッコヤナギ、樹の形が丸くて冬芽の皮が黒いタライカヤナギ、そして今まるまると太った(?)猫柳をつけているネコヤナギについてである。
 いや〜それにしてもヤナギは難しい。そして寒かった。

「植物を知ろう会」

 午後からは収蔵庫へ行って用足しをしたり、事務処理をしたりであったが、ちょっとだけ丸山公園へ行った。
 池にはマガモが93羽、カワアイサが6羽、それに混じって珍客のミコアイサのメスが1羽(写真は撮れなかった)、ヒドリガモが2羽いた。その他にはヒヨドリが1羽とカラスがたくさん。今日もなんだか騒いでいたなぁ。
 今日はオジロワシは見られなかったが、午前中の「植物を知ろう会」で歩いているときに、緑ヶ丘森林公園の裏管理道の奥をそれらしいものが飛んでいたので、まだいるのかもしれない。

ヒドリガモ

3月21日(月)
 今日は・・・え〜特に何もないので写真だけです。
 オオハクチョウのシンクロナイズドスイミング。

シンクロナイズドスイミング

3月20日(日)
 今日は晴れ後曇り。昨日より暖かくちょっと春っぽい。
 午前中1時間程暇ができたので、近場をひと回りした。
 中標津保養所温泉へ行ってみると、オオハクチョウ23羽(うち標識付1羽。このあいだコハクチョウかと思われたのはよく見ると全てオオハクチョウであった)、池にはマガモ100羽以上、コガモ30羽程。
 続いて緑ヶ丘森林公園に行く。ヒヨドリしかいなかったが、なかなか賑やかなようす。
 最後に丸山公園へ行く。とりあえず池の方はどうかと思って行ってみると、いきなり池の上をオジロワシが飛んでいった。かなり近い距離だったのでちょっとびっくり。
 そんなわけで水面にいた50羽程のカモ類は全て飛び立ってしまい、種まではわからなくなってしまった。他にはツグミ2羽、ヒガラ1羽、アカゲラ1羽、トビ1羽がいた(カラスは省く)。

 郷土館の屋根の上の雪が昨日よりも更にすごいことになっていた。氷って強いもんだなぁ、と感心する。

危険!

3月19日(土)
 今日は晴れてたけれど風も強くて寒い1日だった。
 午前中丸山公園に寄るも、池にマガモ53羽、カワアイサ6羽がいただけ。オジロワシもとうとういなくなったかな。
 午後からは釧路市観光国際交流センターで開催中の「世界の書籍展」を見に行く(21日まで開催)。
 本だけでなく著名な作家の書簡やリトグラフなども展示してあって、なかなか興味深いものであった。
 それと内容的に無料であったのもすごい。見学者も多かった(でも一番興味を引く豆本のコーナーが一番最初にあったもんだから、入場したとたんにダンゴ状態だった)。

「世界の書籍展」

 最近の暖気で郷土館の屋根の上の雪が落ちそうになっている。みなさんお気をつけ下さい。

頭上注意!

3月18日(金)
 昨日の夜から朝にかけて重たい雪が12〜13センチ程降った。日中も風が強く雪がチラついてちょっと荒れ気味。
 今日は書類を整理したり、原稿のを書いたり推敲したり、このホームページの追加(「道端の野菜」、ちなみに一昨日は「身近な鳥たち」を追加した)をしたり等々。
 天気が悪いせいか、丸山公園の野鳥もちょっと少なめ(マガモ23羽、カワアイサ4羽、コガモ2羽、ヒガラ1羽、ハシブトガラ3羽、アカゲラ1羽)。

昨日の開陽台

3月17日(木)
 今日は朝一番で定点写真を撮りに開陽台へ行く。その後郷土館へ。
 丸山公園ではウソ1ペア、ヒガラ1羽、ツグミ1羽、そしてオジロワシが2羽いた。
 それにしてもオジロワシをこの公園で確認してから丸2週間になる。一体何を食べているんだろう???、どこかにエゾシカの死骸でもあるのだろうか、それとも池の鯉でも食べているのか、何故居着いたのか、何故2羽になったのかは全く謎である。
 最近はカラスにいじめられることはないようだが、人を寄せ付けないのは相変わらず。いいとこ80m位しか近づけない。

オジロワシ

 池にはマガモ34羽、コガモ24羽、カワアイサ5羽。標津川には野鳥はおらず、替わりにエゾシカがいた。

池のカモ類 川の中のエゾシカ

 それと、今日は公園内で数十羽のカラスが妙に騒いでいてちょっと異常な感じだった。午後にも郷土館に寄ることがあったが、全然納まっていなかった。何があったんだろう。

 話しは変わって、昨日フキノトウの状態を見に行った。以前の収蔵庫の入口付近なのだが、ここはいつも早いのだ。
 まだまだ硬い蕾ではあったが、それでも春の息吹を感じさせてくれる。

フキノトウ。まだまだ蕾

3月16日(水)
 予報では曇りとのことだったが、今日もいい天気。
 最高気温もグングン上がって雪融けも進む進む(でも明日から天気はくずれ気味だという)。
 午前中、丸山公園の池にはオオハクチョウが12羽(うち1羽標識付)、マガモ18羽、コガモ15羽、カワアイサのオス1羽、メス2羽。標津川にはカワアイサのオスが1羽いた。今日はオジロワシの姿はなし。
 ひとまわりして、郷土館の玄関前に向かうと聞きなれない鳴き声が聞こえる。すぐ近くだ。
 ・・・と、ウソのペアであった。教育委員会に戻って調べてみると、丸山公園における一番古い記録である1990年なのだが、それ以降の、探鳥会や公的な調査データでは初の記録であった。
 そういえば確かにここでは見たことなかったなぁ。
 それと、以前ウチダザリガニを採った公園内の小川が冬場でも凍らないことに最近気がついた。ということは石の下にはザリガニがいるはず、と思い、雪を漕いで行ってみた。
 若干濁り気味の川の中の石を数個ひっくり返してみると、案の定おりました!。すぐに2匹捕獲し、証拠写真を撮る。
 午後からは雪融けが進んですっかり濁ってしまった。この時期は午前中でないとダメのようだ。

ウソ ウチダザリガニ

3月15日(火)
 悪かった体調もようやく回復してきた。それにしても今日は雲ひとつないいい天気。
 午前中、丸山公園に行ったついでに池を見に行くと、オオハクチョウ4羽、マガモ6羽だけという寂しい状況。でもその他にはアカゲラ1羽、シジュウカラ1羽、ハシブトガラ3羽、エナガ1羽、ヒヨドリ1羽がいて少し賑やか。
 まだ朝なので「こんなものか」と思って帰ろうとしたが、何か心に引っかかるものがある。一度は車に片付けた機材を再度引っ張り出し、もう一度池の方に行ってみた。
 すると、郷土館のほぼ真正面に見える大きなヤチダモの木の上に何かデカイものがいる。
 双眼鏡で確認すると・・・オジロワシではないか、しかも2羽に増えてる!。
 市街地の公園に13日間も居着いていることすら珍しいのに、数が増えるとは思ってもみなかった。
 もうちょっと寄って写真を撮ろうとしたが、ちょうど飛行機が公園の真上を飛んだためカラスもオジロワシもみ〜んな飛び立ってしまった。

オジロワシ

3月14日(月)
 本日も体調悪し。何だか頭がボーっとしている。
 今日は文化的景観がらみの打ち合わせと事務仕事、それと、明日だと思われていた予算審査特別委員会があった。
 日課となった丸山公園の野鳥確認は、午前中10分間と終業間際の10分間しか時間が取れなかった。
 午前中はカワアイサ4羽(オス1羽、メス3羽)と寂しい限りだったが、夕方はオオハクチョウ5羽、コハクチョウ1羽、マガモ48羽、コガモ21羽、カワアイサ4羽(朝と同じ構成)、他にヒガラ1羽、ツグミ2羽、さらにもういなくなったと思われたオジロワシ(1羽)がいた。

ツグミ

3月13日(日)
 何だか休日になると体調が悪い。今日も予定を変更しなければならなかった。
 薬を買いに出たついでに中標津保養所温泉に行ってみた。(まっすぐ帰ればいいのにねぇ)
 オオハクチョウが30数羽とタンチョウが2羽。池の方からはコガモの鳴き声が聞こえてきていたが、オオハクチョウが道を塞いでいたし、思いのほか風が冷たくて何だか池まで行く気になれなかった。
 と、帰ろうとしたときに気づいたが、コハクチョウらしい個体がいる。
 ゆっくり確認したかったが、体調的にはもう限界。
 写真だけパパパッと撮って帰ってきた。

タンチョウ コハクチョウ? コハクチョウ? コハクチョウ?

3月12日(土)
 今日は朝から除雪。
 もう一ヶ月もたたないうちに融けてしまうのだが、やっぱりちゃんと除雪してしまう。
 このまま彼岸荒れが来なければいいのだが、そうもいかないんだろうなぁ。
 でもさすが3月だけあって、日中道路はかなり融けた。

 もう日課になっているんで丸山公園にいく。
 けっこう積もっている雪を漕いで池まで行ってみると、オオハクチョウ6羽、マガモ12羽、コガモ3羽、カワアイサ2羽がいた。
 昨日からオジロワシの姿はない。さすがにどこかに行ってしまったか。

雪をかぶったアカエゾマツ

3月11日(金)
 今日は朝から雪がチラついていた。もうすぐ3月半ばだというのに日中の最低気温も-5℃前後。まだまだ寒い。
 午前中はこのホームページの修正と、文化的景観の資料整理等、それと郷土館へ行く。
 丸山公園の池では、オオハクチョウ10羽(標識付1羽含)、マガモ18羽、コガモ14羽、カワアイサ4羽がいた。雪が降っているためか、池以外での野鳥は全く見えなかった。
 午後からもほとんどがが事務仕事。
※昨日、丸山公園に来ているオジロワシのことが釧路新聞に載りました。

緑ヶ丘森林公園のマンシュウグルミ

3月10日(木)
 「なかしべつのいきもの一覧」の野鳥のページに写真を追加した。その数58種63枚!。
 これらは自分で撮ったものではなく、実はこのホームページを介して知り合った、中標津町出身のkobarinさんからお借りした写真である。デジスコで撮影された写真はとってもキレイで、アングルもウマイのだ。
 たくさん追加したのでここでは個別に書かないけれど(野鳥のページの下の方には明示してます)、一見の価値ありですよ。
 kobarinさん本当にありがとうございました。

 昨日見えなかったオジロワシだが、今日はしっかりいた。しかも郷土館の玄関から真正面の場所に。
 公園内にはアカゲラ、トビ、ハシブトガラ、ゴジュウカラが各1羽、池にはマガモ21羽、コガモ1羽、カワアイサ6羽。標津川には何もおりませんでした。

マガモの行列

3月9日(水)
 文化会館に移動した「地図で見る中標津の移り変り展」だが、興味を持つ人が結構いるのだという。ありがたいことだ。
 ついでに間違いまで指摘していただいたりしているという(^_^;)。恥ずかしいことだがこれまたありがたいことである。

 今年自分は行けなかったが、最近クテクンの滝に行った人から写真を見せてもらう。
昨年撮った写真と同じようなアングルがあったのでつなげてみた。
 その1 ※クテクンベツ林道沿いにある「クテクン自遊の森」看板
 
その2 ※凍った滝の上から撮影。写真の赤い矢印で比較すると雪の量の違いがわかる
 
冬のクテクンの滝はこちらから

 丸山公園内にはゴジュウカラ、ハシブトガラ、ハクセキレイが各1羽。池にはオオハクチョウ5羽、マガモ26羽、コガモ14羽、カワアイサ4羽。
 それと標津川にはカワアイサのメスがなぜか1羽だけいた。
 公園と堤防をぐるっとまわったわけだが、肝心のオジロワシがいない。実は明日の釧路新聞に出るというので、できれば今日、明日くらいはいてほしかったのだ。
 でも、何分野生のものなのでこちらの都合に合わせてもらえる訳もないので仕方ない。また明日見にいこう。

今日の落日

3月8日(火)
 今朝職場に行く途中、信号待ちをしていたらオオハクチョウ5羽が車の上(30mくらいだったろうか)を飛んでいった。
 朝からいいもん見たなぁと思ったら、中標津中学校の体育館の方にはエゾシカ数頭が道を歩いていたのが見えた。

 昼休みに丸山公園の池に行くと、オオハクチョウ7羽(うち標識付1羽)、マガモ29羽、カワアイサ4羽、コガモ2羽がいた。
 近くの樹にはオジロワシがいた。このワシが公園に来てから1週間たつが、全然人を寄せ付けない。かなり遠くから人の姿が見えただけでも飛び立ってしまう。そしてカラスに追いかけまわされているのだ。

3月7日(月)
 本日は代休でした。
 週末のドタバタが終わって気が抜けたのか、昨夜から体調が悪い。
 それでも午前中ゆっくりしていたらかなり良くなってきたので、ちょいと出かけたりしていた。
 用事たして帰り際に丸山公園に寄ってみると、池にはマガモが73羽、コガモ10羽、カワアイサ4羽。
 木々にはゴシュウカラ、エナガ、ヒヨドリ、ハシブトガラ、オジロワシ、ツグミが各1羽づついた。
 それと標津川にはマガモが4羽。
 それにしても今日は朝の最低気温が-13℃だったが、日中は+5℃まで気温が上がった。4月みたいに暖かくて気持ちのよい日差しだった。

暖かい日差しの中くつろぐカモ達

3月6日(日)
 今日は“ふれあいフェスティバル”。
 郷土館としては「地図でみる中標津の移り変わり展」と「大爬虫類展」のサポートである。
 大爬虫類展は、爬虫類コーナー(両生類を含んで36種46頭!。この道東にこんなに集まることはそうそうない)と昆虫コーナー(カブトムシとクワガタ)を用意したが、まぁうれしいことにどちらも大盛況。
 先日テレビ番組でもやっていたが、昆虫のバトルをやったら子供達の目の輝きのすごかったこと。

※写真をクリックすると拡大できます。
「地図でみる中標津の移り変わり展」 「大爬虫類展」 ムシの異種格闘技戦

3月5日(土)
 最近この日誌の日付をよく間違えている。するといつも見ていただいている方から「間違ってますよ〜」と連絡が来る。ありがたいことだ。
 午前中は自宅で軽く仕事。忘れないためにファイルを役場にメールで送っておいた。
 午後からは明日開催の“ふれあいフェスティバル”の準備のため文化会館に行く。
 これまで郷土館で展示していた「地図でみる中標津の移り変わり展」を引越しし、大爬虫類展の会場作りをする。
 帰り際に丸山公園に行ってみると、オオハクチョウ7羽、コガモ6羽、カワアイサ3ペア、マガモ21羽、それとオジロワシもいた。

カラスとオジロワシ

3月4日(金)
 今日も冷え込んだがいい天気だった。朝役場の駐車場ではヒヨドリが賑やかだった。
 さて、本日は濃い一日。
 午前中は文化的景観のワーキング会議、午後からは文化的景観検討委員会。
 終了後お客さんを郷土館や収蔵庫、開陽台方面へ案内。
 夜は景観フォーラム。その後食事会で帰ってきたのは深夜。

景観フォーラムの様子

3月3日(木)
 今日は色々入っていたので午前中30分だけ丸山公園に行ってきた。
 公園内にはハシブトガラ4羽、エナガ1羽、ツグミ1羽、アカゲラ1羽、それとハクセキレイと思われる地鳴を聞く。
 池にはマガモ9羽、オオハクチョウ9羽(うち1羽は以前バンディング個体)、カワアイサの雌2羽。
 標津川には昨日同様にホオジロガモが6羽、セグロセキレイ1羽、それとカワアイサ1ペアがいた。

俣落地区で撮影

3月2日(水)
 午前中、丸山公園の池を見に行った。ここ数日野鳥の姿が全くなかったことから、今日は雪を漕いで標津川が見えるところまで行ってみた。
 すると、群れでカモ類がいた。パッと見カワアイサかな〜と思い写真を撮っておいたのだが、事務所に戻ってPCで見てみるとホオジロガモ(12羽)であった。
 海ガモなのにこんな内陸に来るなんて珍しい。
 で、午後からも行ってみると、やけにカラスが騒いでいる。
 猛禽類が追いかけられているようだ。午前中に見たトビかと思ったが、何かタダナラヌ気配を感じてすぐさまカメラのスイッチを入れ右手に持つ。左手には双眼鏡。
 ・・・と、オジロワシであった。予感的中!。
 数羽のカラスに追いかけられ、オジロワシはあっという間に下流へと飛んでいってしまったのだが、タイミングよかった。
 そして、もう一度標津川に行ってみると・・・、セグロセキレイがいるではないか!、昨年はハクセキレイやジョウビタキが越冬していたけど、今年も夏鳥が越冬しているようだ。きっとほかにもいるんだろうなぁ。
 池の水門が閉められたので水位が上がったためか、池にはオオハクチョウ1羽、マガモ9羽、コガモ14羽、カワアイサ1羽が来ていた。

ホオジロガモの一群 カラスに追いかけられるオジロワシ セグロセキレイ

3月1日(火)
 今日は、今週末に控えている仕事の準備や連絡調整、調べ物、HPの修正など、いろいろやっているうちに陽が暮れてしまった。
 それでも合間を見て外勤を決行。
 丸山公園では浚渫工事は終わっていたが、カモ類やオオハクチョウは皆無。水位が低かったからなぁ。
 スズメとカラ類が数羽遠くにいただけだった。
 緑ヶ丘森林公園ではカラ類の混群と出会う。エナガの比率が高い。
 それとアカゲラが2羽が盛んに木を叩いていた。

エナガと見つめあってしまった

2月28日(月)
 今日で2月も終わり。今年度もあと1ヶ月だ。
 ということで、中標津に来てからもうすぐ丸14年になるが、まだまだやりたいこと、やらなければならないことが山ほどある。
 はてさて退職まで終わるんだろうか・・・(^_^;)。
 それはさておき、ちょっと私用でやることがたくさんあったので、今日はお休みをいただき、町内のあちこちで用足しをしていた。
 ただ、朝一番で開陽台の定点写真を撮りに行ったり、合間をみて付近の林に入ってホームページ用の写真を撮ったり、保養所温泉の鳥を確認しに行ったりと、あまり休みらしくなく、むしろ短い時間に色々やったので逆に疲れてしまった。

開陽台から

2月27日(日)
 昨日は私用で実家に帰っておりました。
 で、今日帰ってきたのだが、車に運転していただけなので特に書くことは・・・ないです。
 ちょっと寒かったけど天気が良くってドライブ日和でした。

屈斜路湖 屈斜路湖付近の道路

※「カラマツの写真 その1(2/9追加)」に2枚の写真を追加しました。

2月25日(金)
 丸山公園の池では今日も浚渫(しゅんせつ)作業が続行中。カラスの仲間しかいなかった。
 緑ヶ丘森林公園ではどうかと思って行ってみたが、エナガ、ハシブトガラ、ハシブトガラスの鳴き声が聞こえるだけ、というお寒い状況。足跡も道路から確認できたのは、キツネとエゾリスだけであった。
 データ整理と写真の取り込み、数ヶ所で打ちあわせなどをする。
※左の写真は昨年の1月18日に撮影したもので、右が今日の撮影したもの。やっぱり昨年は雪の多さが尋常ではなかったことがわかる。

2004年1月18日撮影 2005年2月25日撮影

2月24日(木)
 昨日午後からの大荒れがウソのようによい天気。
 が、出張のため2日半いなかったので、溜まっていたコマゴマとしたことの処理に追われる。
 昼休みに中標津保養所温泉の池に行ってみると、オオハクチョウ34羽、マガモが9羽・・・、と思ったら岸辺にずら〜っといた。100羽以上。
 郷土館に行ったついでに丸山公園の池に行ってみた。今日は浚渫(しゅんせつ)作業のためユンボが池の泥を掬い、トラックで運んでいた(汚泥が溜まるので毎年やっているのだ)。
 というわけで池に野鳥はおらず、カラスとカラ類が数羽いただけである。

池のようす

2月23日(水)
 昨日から「23日は午後から全道的に荒れる」との天気予報であった。
 午前中の便だったが、空港の窓から空を見るとドンドンひどくなってくるのがわかる。
 中標津は午後から天気が崩れるとのことなので、とりあえず飛べば大丈夫だろうと安心していたが、除雪作業や別の便の着陸待ちなどでなかなか飛んでくれない。
 その後10分遅れで無事離陸。思ったよりも揺れずに中標津に着いた。
 荷物を片付け仕事に行く。

機内から

2月22日(火)
 午前中、札幌はかなりの雪。
 今日は北海道立文書館にて研修。参加者もこの雪の影響で遅れ気味である。
 会場にはTV局が取材にきており、カメラを持ち込んでいた(その日の「どさんこワイド」で放映されたそうだ、見た人に聞いたら自分も映っていたそうだ)。珍しいなぁ。
 どこまで雪が積もるのかと思っていたが、夕方にはやむ。

研修会場は赤レンガ

2月21日(月)
 晴れているもの少々強い風の中飛行機は離陸。
 阿寒くらいまではなかなかいい感じだったが、大雪あたりでは厚い雲の中に入ってしまい少々揺れる。
 札幌に着いてすぐに準備を整え北大へ行く。ここの北方資料室には中標津に関する古い地図があるので、それをデジカメで複写する。
 カメラの画素数を間違えて撮りなおしをしたりして、汗だくで終了。
 その後、近くのアウトドアショップを覗きに行こうとしたが定休日だった。あれま。
 中標津はどこでも車で移動するが、札幌に行くと結構歩くので少々疲れる。

雲でなにも見えず

2月20日(日)
 朝から荒れ模様。久しぶりのまとまった雪で、風付きだったので吹き溜まりができていた。
 まぁ連日のように降ってる札幌方面に比べればたいしたことはないのだけど、雪が降るたびに「もう雪はいらない」と思ってしまう。
 ということで、今日は除雪だけで終わってしまった。
 21日から23日まで札幌に出張。この日誌の更新も久しぶりにちょっとだけお休み。
 明日は移動して北大付属図書館で郷土資料の収集、明後日は道立文書館で終日研修である。

2月19日(土)
 今日は流氷を見に行こうと標津へ行った。
 が、残念ながら流氷はなし。羅臼方面にはあったが、標津の海には蓮の葉氷がゆったりと流れているだけ。
 いっそ羅臼まで行くか?と思ったが、時間的にちょっと遅かったし、ガソリンも心もとなかったので遠くに浮かぶ流氷を眺めるだけで帰ってきた。

標津の浜

2月18日(金)
 まだ余波はあるものの、仕事のたてこみ現象は少し落ち着いたようだが、移転先のホームページの調整に手間取っているうちに半日が過ぎてしまった。
 午前中、丸山公園の池に行くと、今日はオオハクチョウが1羽しかおらず寂しい限り。でもそのかわりハシブトガラ、ヒヨドリ、コゲラを見ることができた。
 そのまま開陽方面のとある場所に行くと、カラ類の混群と出くわす。ハシブトガラがメインで、わずかにシジュウカラとゴジュウカラが混じる集団であった。
 自宅の横の林にはツグミがいた。

コゲラ シジュウカラ ツグミ(枝が邪魔!)

2月17日(木)
 今日は朝からたてつづけにあちこちへ電話。
 申し込みだったり、お願いだったり、報告だったりである。
 そして、ここ数日の慌しさは引き続きである。
 なぜか「(ひとつの仕事が)もう少しで終わる」というくらいになると、タイミングよく新しい仕事が入り込んでくるのだ。
 そんなわけで、先週あたりから一段落したらやろうという仕事まで手が回らない。

 午前中、丸山公園の池にはオオハクチョウ2羽、マガモ4羽、コガモが15羽いた。
 夕方に行くと、オオハクチョウ22羽、マガモ5羽、コガモ9羽、カワアイサ2ペアになっていた。
 写真は昨日自宅の窓から撮ったヒヨドリ。

寒いからか縮こまっているヒヨドリ

2月16日(水)
 今日もあわただしい。
 昨日の残りが片付かないうちに、また新たな仕事が舞い込んできた。
 そんな中外勤ついでに丸山公園の池に行ってみた。
 ここ数日の冷え込みのため、かなり氷の面積が増えている。わずかに出ている水面にはオオハクチョウ2羽、コガモ11羽、マガモ2羽がいた。
 それと池の周辺には最近見かけなかったシカの足跡がたくさんあった。
 それにしても公園内にヒヨドリやツグミの姿がない。
 というか、むしろ市街地で見かる。とうとう公園内に食べるものがなくなったのだろうか。

 役場のサーバーへ移転するため、このホームページと並行してもうひとつのホームページの作業をしている(ちなみにこちら)、内容的には変わらないように見えるが、細かいところが違うので間違わないようにするのが大変。
 まだ完全移転ではないが、いきもの一覧の写真とかはもっと大きく見ることができます。

昨日の午前中に撮った開陽台からの風景

2月15日(火)
 午前中は役場のサーバーに入れるホームページの修正作業やデータ作成、昨日失敗した開陽台からの定点写真を撮りに行く。
 午後からは「中標津の植物を知ろう会」。今回で屋内での学習会は終了となり、3月末からはまた屋外で観察が始まることになる。
 その他、なんだか色々とやることがあってせわしない。
 ということで今日は写真もお休み。

2月14日(月)
 午前中、気合を入れて2時間かけて書いた文章が・・・全て消えてしまった。
 えぇっ!と慌てたとたんに、キーンコーンカーンコーンと昼のチャイム。
 思わずどこかへ旅立ってしまおうかと思った。orz
 午後からなんとか気を取り直して書き直し、その後開陽台へ定点写真を撮りにいく。
 が、ここでもズームが伸ばしっぱなしだったようでその写真はNG。どうもここのところ空回りが続いているなぁ。
 帰ってきてからは植物一覧の見直し等をする。

開陽台付近から

2月13日(日)
 昨日のリベンジというわけではないが、今日は野付半島へ行ってきた。
 この時期はワシタカ類、特に自分がまだ見たことのないシロハヤブサを期待してのことである。
 ついでにガンカモ類も見られればと思っていたのだが・・・、内海は完全に凍っていて全くダメ。
 外海には何かいたのだろうが、若干距離があり、車を運転しているしので何も見えない。
 まぁオオワシなら灯台方面に行けば大丈夫だろう、と思ったがこれまたダメなのであった。
 見れたのは結局カラス2種とカモメ2種だけなのである。
 中標津に帰ってきて丸山公園に行くと、オオハクチョウ9羽、コガモ6羽、カワアイサ1ペアがいた。

内海はしっかり凍っている いつものカワアイサ

2月12日(土)
 今日はプライベートで砂湯〜川湯〜硫黄山へ行ってきた。
 よく行くパターンなのだが、今回は屈斜路湖の「御神渡り」に期待しての旅である。
 しかし、残念ながら「御神渡り」は見る影もなかった。う〜む、ここのところ暖かかったしなぁ。
 次に、砂湯に野鳥を期待して行った・・・、が、オオハクチョウとマガモとカワアイサという丸山公園となんら変わらない様子。ただオオハクチョウの数がやたら多かっただけ。
 そして川湯は・・・いつもと変わらず。
 最後に硫黄山。子供の頃から何度も来ているが冬はほとんど来たことがない。しかし季節に関係なくここは基本的に変わらない。卵を買って帰ってきたのであった。orz
 そうだ硫黄山で駐車場の料金は取られなかったなぁ。あれは観光シーズンだけなのだろうなぁ。

屈斜路湖砂湯 川湯 硫黄山

2月11日(金)
 今日は11:00〜14:00まで「中標津の文化的景観を考えるフォーラム」。
 京都府立大学の宗田好史助教授の基調講演、その後昼食をはさんでパネルディスカッション。
 「文化的景観・・・」などと堅そうな名前なので、一体どれくらいの人が来てくれるのかと若干心配していたが、蓋を開けてみると40人以上(事務局を除く)もいた。ありがたや。
 その後こまごましたことをしているうちに夕方になってしまった。

会場の様子 宗田好史氏

2月10日(木)
 午前中は、昨日の終業間際に依頼されたことや広報誌の原稿書き、昼からの会議の準備と「軍用線の調査」の写真をアップロード、それと郷土館へ行った。
 行く途中、ストローブマツの写真を撮っていなかったことを思い出し、緑ヶ丘森林公園へ寄り道。
 場所は根室教育研究所の玄関前。だが、思ったより目的のマツは細く、他の樹も周りにたくさんあったので「どう撮ろうか・・・」と考えていると、すぐ近くでガサガサっと音がした。
 見るとエゾリスである。その距離2m。
 2人(1人と1匹か)は数秒固まったが、エゾリスはスバヤク見えない方見えない方へと移動を繰り返す。写真を撮ろうとしたが、あっという間にアカエゾマツの林の奥へ行ってしまった。
 その後マツの写真を撮り郷土館へ行く。
 ここでもついでに池を見に行くと(何だか最近日課のようになってしまった)、カワアイサ2ペア、マガモ3羽、オオハクチョウなんと19羽がいた。 昨日も書いたが標識のついたものが1羽いた。番号を確認するとやはり以前われわれが標識をつけたものである。それにしても今日はオオハクチョウ同士のケンカが激しかった。
 昼からは文化的景観関係の会議。

標識をつけた個体 ケンカだ〜

2月9日(水)
 昨日ようやくデータ入力が終了したので溜まっていた仕事に手をつけようと思ったら、朝からたてつづけに色々なことが入ってしまい、結局手をつけることができなかった。
 郷土館に行ったついでに丸山公園の池を見てみると、今日はオオハクチョウ11羽、コガモ11羽、マガモ16羽がいた。
 管理人さんによると「一昨日、首に緑のテープをつけたハクチョウがを見た」とのこと。おそらく以前保養所温泉で標識をつけた個体だろう。やっぱり温泉の池と丸山公園の池を行き来しているようだ。

コガモ

2月8日(火)
 今日の夕方、サーバー移転のための作業がようやく終わった。永く辛い日々はまる1週間であった。
 大変だったのは各ページでのリンク先の貼り付けと、800枚ある画像のリサイズ。もうしばらくは修正作業をはしたくないなぁ。
 ちなみに、このホームページの作成・管理運営を業者に委託するとなると、年間にかかる費用は160万円程になるんだそうな。
 現在は全てを自分でやっているので、経費はサーバー使用料金だけ。役場のサーバーに入ればその費用もかからなくなるので更に経費削減となる。

2月7日(月)
 ようやく気持ちよく晴れた天気となった。
 が、朝職場に行きメールボックスを開けると過去最多記録の18通を抜き、23通のメールが入っていてビックリ。
 順に呼んでいくと、単なるお知らせではなく宿題付のものであり、しかも“午前中まで”という期限付きであった。
 午前中は他にも予定が入っているため眼を三角にして頑張ったのだが、やることが多すぎてどうも集中できない。なんとか返信はしたものの、いまだに「あれでよかったのかなぁ」とすっきりしない。
 午後からはホームページのサーバー移転に伴う作業。昨日も自宅でやっていたがまだ終わらないのだ。
 処理の遅いPCに向かい、目と肩を酷使しながらもなんとかあと1ページまでこぎつけることができたのは4時頃。
 日が暮れる前に丸山公園に向かうと、池にはオオハクチョウ1羽、カワアイサ1ペア、マガモのメス12羽がいた。警戒を解くためにしばらくジッとしていたら体がすっかり冷えてしまった。
 夜は事業の会議

池のようす

2月6日(日)
 子供に朝早く起こされたのでなんとなくパソコンに向かって仕事をしてたら昼になってしまった。
 午後からは近場の森をスノーシューにて散策。
 このところ気になっていた冬芽を見て歩く。ん〜どれもしっかりと縮こまってますなぁ。
 まだまだ春は遠い。

エゾヤマザクラ ナナカマド

2月5日(土)
 本日も引き続き強風。ホントにしつこい低気圧だ。
 何だか気が乗らず何をするわけでもなく自宅にいると、普段の寝不足のせいですぐにウトウトしてしまう。気がつけば2時半だ。
 「いかん!、これでは一日が終わってしまう」ということで眠い目をこすりつつ外に出た。
 あちこちまわってみるが収穫はなし。最後は丸山公園に向かった。
 池にはオオハクチョウが4羽、マガモのメスが1羽、カワアイサのペアいた。
 2月1日にもオオハクチョウとマガモのメスを見ている。多分同じものだろう。
 カワアイサについては以前に(11月25日と28日こちらを参照)ここで見ているが同じ個体かどうかは分からない。でもついその時のイメージで見てしまう。「今連れているのは4羽のメスを差し置いてどこかから連れてきたあの子か?」、と。
 氷がずい分融けて水面の出ているところが増えてたなぁ。

マガモのメス カワアイサ

2月4日(金)
 昨日の夜からスゴイ風。
 日中にかけても暴風警報が出ていた。風の強い日は年に何度かあるが、この風はずい分シツコイなぁ。
 さて、本日もパソコンに向かいっぱなし。外出したのは届け物をしたときだけだった。
 え〜・・・ということで、今日の写真はアカエゾマツの防風林です。

困ったときの防風林

2月4日(木)
 コマゴマとしたことがたてこんでいるため、パソコンに向かいっぱなし。
 あぁ、いい天気なのになぁ、撮っておきたい写真もあるしなぁ、う〜む・・・。
 意を決して30分だけ緑ヶ丘森林公園へ行った。
 歩いている途中、キツネの巣穴を見つけた。

巣穴入口 入口の拡大   

2月2日(水)
 ここのところ鳥ネタが多いのだが、今日も鳥ネタです。
 市街地近くのとある場所で、カラ類の混群と遭遇した。
 たまたまなのだろうが、気がつくと自分のまわりにシジュウカラ、エナガ、ハシブトガラ、ゴジュウカラが十数羽乱舞していたのだ。ついでにアカゲラまでいた。
 「をぉ!」と思った瞬間から、移動は“すり足”に変え、適地までゆっくりと移動し準備を整える。
 早速撮影をはじめたのだが、なに分こやつらは頻繁に移動するのである。ズームアップしてピントを合わせているうちにファインダーの外に逃げられてしまうのだ。
 普通のカメラならこんなことはないのだが、デジカメの悲しさだなぁ。
 なんとかまともに撮れたのは数枚に過ぎなかった。

ゴジュウカラ ハシブトガラ

2月1日(火)
 早くも2月に入ってしまった。きっとバタバタしているうちにすぐ年度末を迎えてしまうのだろうなぁ。
 ここ最近、このホームページを役場のサーバーに入れるべく色々やっているのだが、変更箇所があると全ページ修正しなければならない仕様のため、その作業が大変なのだ。まぁ自分でつくったんだから仕方ないのだが、現行のサイトと新しいサイトを両方微調整しながらやっているので混乱したりする。
 特に「いきもの一覧」のページでは、写真を大きくする(リンクでjpgに飛ばすことにした)ため、やり直しに近い作業をおこなっている。11ページで写真枚数は740枚もある。メゲそう・・・。

 丸山公園では昨日の抗争(?)が落ち着いたためか、小山付近にはほとんど鳥がいない状態であった。
 池の方に行ってみると、オオハクチョウとカモ(マガモのメス)がビッシリと氷の張った方を仲良く見つめていた。なんだか誰か来るのを待ってるみたいだった。

丸山公園の池にて

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