産業

中標津町の農業

 なかしべつの農業は酪農が中心です。耕地は23,400haの牧草地と1,100haの馬鈴しょ、てんさい、大根の作付けされる畑があり、クリーン農業を目指し堆肥の有効利用などに力を入れています。乳牛は39,000頭、生産される生乳の一部は飲用向けになり、多くはナチュラルチーズの原料に向けられています。
 農家は機械化が進んだ大規模経営が多く、コントラクター(農作業委託)や酪農ヘルパー制度の利用により生活にゆとりのある農業を営み、牛乳・アイスクリーム・チーズ・乳飲料など地域乳製品が作られ人気を呼んでいます。

新規就農実習 (中標津町で新しく農業経営を希望する意欲のある方のために)

 実習期間中は北海道農業担い手育成センターを通じ、就農支援資金(償還免除制度あり)の貸出や各種研修・助成制度があります。新規就農すると経営安定のために町からの助成(400万円)や無利子資金(最高1,000万円)の貸出制度があります。