第14回研究会結果

日時

平成19年10月29日(水) 19:00~21:15

場所

中標津町役場 3階 302会議室

出席者

出席者 21名
議会改革特別委員会8名松村委員長、安達副委員長、杉本委員、柴野委員、殿守委員、笹谷委員、熊倉委員、後藤委員
パートナーシップ推進研究会8名志田委員長、石崎委員、糸氏委員、瀬波委員、千葉委員、矢島委員、高橋委員、村上委員
ファシリテーター1名東田 秀美 氏
事務局4名門間部長、塩田主幹、望月係長、有賀主事

会議次第

  1. 開会
  2. 意見交換会の趣旨について
  3. 意見交換会提案の趣旨について
  4. パートナーシップなかしべつ提言について
  5. 意見交換
  6. 閉会

配布資料

結果概要

意見交換会の趣旨について(事務局より説明)

  • 意見交換について、去る8月に議会改革特別委員会より開催の要望があった。
  • 日程、内容等の双方、調整を経て、本日開催する運びとなった。
  • 参加者は、議会改革特別委員会それとパートナーシップ推進研究会のメンバー。
  • お互い対等の立場で、「パートナーシップなかしべつ提言」に示された議会に関する事項を中心に、建設的な意見交換を行って頂きたい。

意見交換会提案の趣旨について(議会改革特別委員会より説明。)

  • 地方自治のあり方が随分変り、自分たちで財源を作り、支出の決定をし、その結果についても自分たちで責任を負う時代になった。
  • 今後、我が地域においても、経済、教育、福祉、医療様々な部分においての懸案、ましてや合併の問題もある。
  • 様々な部分において、議会が果たすべき役割は、非常に大きなものがある。
  • 議会は、議論していく中において、その議論の結果を集約していく。
  • 町民の皆様の思いを一つにまとめていき、方向性を指し示していく大事な仕事。
  • 現在、中標津町議会の中に議会改革特別委員会を設けて、様々な議論をしている。
  • 年末に向け、議論の結果を収束し、議会改革特別委員会として議会に報告をしていく。
  • 今回、議会改革特別委員会の報告を取りまとめるにあたって、特に問題意識として時間を掛けて議論を重ねて来ているパートナーシップ推進研究会から、直接的に特別委員メンバーに対して、今回、取りまとめている部分のご意見を頂きたいと思っている。
  • 最終的に議会改革が様々な形で行われ、そのシステムをしっかり反映し、その結果、地域住民の皆さんに支持されるような議会であり続ける。そのための改革を進めていきたい。

パートナーシップなかしべつ提言について

  • 事務局より提言内容について説明。
  • 平成12年4月、地方分権一括法の施行後、地方分権が進展してきた。
  • 地域のことは地域で考え、責任を地域で持つという時代になった。
  • 交付税削減など厳しい財政状況、少子高齢化の進展、住民の価値観やライフスタイルの多様化に伴う行政ニーズの多様化、或いは高度化ということで、行政で対応しきれない状況が生じてきた。
  • 行政と町民がともに力を合わせ、地域課題に取り組むことが必要な時代になってきた。
  • 中標津町は、平成17年11月にパートナーシップで進めるまちづくり町民会議を立ち上げ、議論を重ね、その成果が「パートナーシップなかしべつ提言」
  • 提言書の中で、パートナーシップで進めるまちづくりとは、中標津町の町民・行政・企業・団体が、地域課題を共有し、対等な立場で相互理解による良好な協力関係のもと、共に汗をかき、住みよいまちづくりを目指していくこと。となっている。
  • パートナーシップでまちづくりを進めるためには、それぞれ持っている情報を共有して、議論をしながら、信頼のおける対等な関係を築き、行動していく。
  • 具体的な解決策案ということで、議会については、議会のあり方(町民への情報発信)ということで、取り上げている。
  • パートナーシップで進めるまちづくりを進めるためには、情報の共有、対等な関係が基本になることから、この視点での課題、問題点の抽出や解決策の提言ということになっている。
  • 提言の内容について、パートナーシップ推進研究会で、提言の検証を行ってきた。
  • 議会部分については、その結果、インターネット放送やFM コミュニティ放送などで情報提供する。或いは、紙媒体やホームページなどで質問内容など可能な範囲で予告を行うなどの意見や議会や委員会の傍聴の必要性、町民側から議会への働きかけの必要性、議会で議員の町民に対する取り組み、懇談会、討論会、報告会などの必要性に関する意見などが推進研究会の中で共有されている。

自己紹介

  • 議会改革特別委員会、パートナーシップ推進研究会、ファシリテーターそれぞれ自己紹介を行いました。

意見交換

  • 意見交換内容については下記PDFの資料に取りまとめています。