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心が動く

テレビのニュースで知ったのですが、先天的に乳歯の下に永久歯の芽がないという人が10人に1人の割合でいるそうです。驚きました。驚いたのは、そのようなことがあるのだということ、そして、それが10人に1人の割合だということです。中標津の人口は約2,400人ということですから、2,400人。小学生、中学生の総数が2,000人強ですので、200...

夢現(ゆめうつつ)

私は、何度も見る夢の中で、とても嫌だなと思い、何とか目覚めその夢を早く終わらせたいと思う夢が三つあります。一つは、どこまでも何かに追いかけられ、私は走って逃げるのですが、私の行く先は崖であり、どうしようという夢です。二つ目は、中学生の美術の時間、私は、絵の具なのか筆なのか何なのか分からないのですが、何かを忘れて...

想像力が文章読解の力に

先月、中標津町で巡回指導教員をしていただいています、計根別中学校の松本秀雅(ひでや)先生とお話をする機会がありました。「教育長、分かりました」「何が分かったのですか」「子ども達が、どこでつまずいているのかが分かりました」「それは、すごいですね」と、このような会話をいたしました。彼は、計根別中学校を本務校とし計根別...

時にはシリアスな話題を

「社会の真実の見つけかた」(堤未果著、岩波ジュニア新書)という本を読みました。現在のアメリカ合衆国について、特に表立ったニュースとして出てこない庶民・若者、教育についての現状を知ることができました。印象に残った部分を三か所、紹介します。『何か事件が起こった時、過ちを犯した犯人を責めることは簡単だ。だが原因に目を向...

私のものの感じ方・とらえ方

1年以上前に、釧路新聞のコラムを書く機会を与えられ1週間書いたことがありました。最近、ある方にどんなことを書いたのかと訊かれましたので、私のものの感じ方やとらえ方を知っていただけるのかと思い、ここに再掲することにしました。◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇(1)考える現代の日本人は、考えることから遠ざかっている。考える能力が落...

不惑にもなれないまま60歳になってしまいました

昨秋、ある学校の学芸会のプログラムに『AKB48』という文字を見つけ、近くにいた人に、「これは曲名ですか?」と聞いてしまいました。その後は、もちろん『AKB48』がアイドル少女グループの名称ということは理解して生活してきたつもりです。つい最近、NHKのニュースを見ていると『総選挙』という文字が画面に現れ、いよいよかと思ったの...

先日、テレビを観ていたら、コスモスの花が風に揺れる姿が映し出されていました。「コスモスも咲き始めました」というコメントの後に、「コスモスは短日植物ですが、最近は品種改良されまして早く咲くものもあるようです」という説明を聞きました。短日植物ですから、本来は、日が短くなったことを感じて咲き始めるのですが……。また、最...

昔話(私も若かった)

以前、ある冊子に「三十年の歳月」というタイトルで書いたのですが、手直しし、書きたいと思います。私は十代の終わりから二十代の後半にかけて東京で暮らしていました。◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇十九歳の年でした。私は、二度目の大学受験にも失敗し、東京で浪人二年目を過ごしていました。試験を受けてまでして入った予備校では...

気がつけば、月日は過ぎ・・・

11月に入り、『喪中につき欠礼』という葉書がぽつりぽつりと届くようになりました。「月日の経つのは早い」とは、昔から余りにも多く言われてきた言葉ですが、年々その感覚が強くなるような気がします。先日、ある故人の七回忌に行ってまいりました。私が31歳で中学校の教師になったおり、教師のイロハを教えて下さった素晴らしい先輩教...

テレビよ、がんばれ

師走も押し詰まり、12月に衆議院議員選挙がありました。結果、民主党から自民党へと政権の交代がありました。この場で政治的な話をするつもりはありませんが、1975年8月に、小説家の開高健が次のようなことを書いています。「南ベトナムの農民の意識そのものはどうかと聞かれた場合に、わたしの見聞の範囲で答えれば……」と前置きし、一つ...

素朴に学ぶこと

平成25年7月31日更新先日、町議会総務文教常任委員会の委員さんと町立学校の視察をしてまいりました。学校は夏休みを前にたいへん忙しい時期でしたが、学校経営について、校舎や施設についてお話をしていただき、さらには授業参観もさせていただきました。二日間で12校の訪問という強行スケジュールでしたが、委員の皆さんにも学校現場の...

全国学テ結果の数値公表と責任範囲

平成26年9月24日更新庭を賑わせていた花々も、菊を残して終わりの時期を迎えつつあります。人を好きになることは簡単なことです。そして、人を嫌いになることは、もっと簡単なことのようです。その「好き」と「嫌い」の間で、真剣に誠実に、一生懸命バランスをとろうとするのが結婚生活ではないのかなと、ふと思いました。これから結婚さ...

故郷に帰る

平成26年11月4日更新ある本に、詩人が故郷を恋しがることについて、次のように語られていました。故郷とは幼少期の山河の記憶のことらしく、その山河の記憶をときに泣くようにうたうのは、ひょっとすると、大人である現状を厭い、両親の愛にくるまれていたのどかな日日にもどりたいという叫びであるかとおもったり……これほどに抒情的では...

農と食と命と教育

平成26年12月26日更新札幌でホテルに宿泊し、レストランでの朝食の折でした。斜め横の席に、そろそろ食べ終わろうかという様子の5人の家族連れの客がいました。小学校一年生(その後の会話で知る)の男の子とその両親(たぶん、20代から30代初め頃の)、そして男の子にとっては祖父母の2人の合計5人でした。大きな声を出していたので、聞くと...

暴風雪の多い冬です

私は落語を聞くのがけっこう好きで、昔は寄席に出かけたこともあったのですが、その後好きな落語家のCDを買って聞いたりもしたのですが、最近はとんと聞いてはいません。落語の噺を作りたいと思ったこともあったのですが、なかなか難しいものです。噺が始まる前のきっかけとなる小噺を「まくら」というのですが、それならば書けるのでは...

問いと答えの間で

平成27年3月18日更新3月3日、ひな祭りの日の朝、前日の大雪のため徒歩出勤の連絡が入り、7時30分過ぎに家を出て歩き始めました。歩道も一応除雪されているのですが、普段鍛えていない足腰では、あっちにフラフラこっちにフラフラ、前にツルリ後ろにツルリ、何時になったら職場に着くのか?ふと立ち止まって左右を眺めると雪のトンネル状態...

他人事

平成27年5月11日更新1975年4月、15年間も続いたベトナム戦争が終結した。今年はそれから40年ということである。40年前のその時か、あるいはそれより二年前の1973年1月の『パリ和平協定』の時であったか定かではないが、私は日記に「結局、それは他人の喧嘩でしかない」と書いた記憶がある。今思うと何という言葉なのかと思う。釧路市で高...

文化の違い

平成27年6月17日更新私にとって、ベニ(紅鮭)のない食卓は考えられないと言ってもいいほど我が家の食事(私の弁当も)には、ベニ(紅鮭)は欠かせない食材となっています。根室市生まれ釧路市育ちの私の身体の90%以上は魚で出来上がっていると、私は信じています。そんな私が驚愕したのは6月11日に飛び込んできたニュースでした。一つは、今年...

体験談

2003年春、妻と娘の3人で千葉県より移住都会暮らしで起きた、様々な問題の救いを求めて・・・職業:「ふしぎヒコーキ・インストラクター(自称)」「NPO法人伝成館まちづくり協議会」代表理事出身地:東京都元国土交通省の航空管制通信官。ローカル空港で飛行機との交信などを行なう仕事で、96年からの3年間は、中標津空港出張所の所長として...

楽しく暮らす

夏まつり、冬まつり、産業まつり、四季折々のイベントはいつも大盛況です。登山や釣りなどのアウトドアスポーツも盛んです。また、北海道発祥のパークゴルフはコースも多く、たくさんのプレーヤーで賑わいます。阿寒湖、摩周湖、知床半島、納沙布岬、釧路湿原へは1時間~1時間30分のドライブです。施設総合文化会館、体育館、プール、武...

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