夏鳥の渡りもピークを越え、当町でもにぎやかなさえずり声が聞こえています。
これまで中標津町内では、42科166種の野鳥が確認され、そのうち市街地に近い丸山公園と緑ヶ丘森林公園で27科79種が確認されてきました。
毎年、春に丸山公園でおこなわれる探鳥会において、過去10回中7回以上の"常連さん"は、トビ、キジバト、ハリオアマツバメ、アカゲラ、ショウドウツバメ、ハクセキレイ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、ハシブトガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、アオジ、カワラヒワ、ニュウナイスズメ、スズメ、コムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラスの19種。
次いで観察回数が5・6回のものは、マガモ、イソシギ、オオジシギ、カッコウ、キセキレイ、ヒヨドリ、ノビタキ、ウグイス、コヨシキリ、キビタキ、ムクドリの11種類です。
ただ残念なことに、ここ数年、公園に隣接して流れている標津川付近の環境が変わったため、イソシギ、キセキレイ、コヨシキリの数がめっきり減ってしまいました。
ベニマシコ
アカハラ
ノゴマ