Nakashibetsu Municipal folk Museum

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2007年4月号

フキノトウの性別

春を感じさせてくれるもののひとつに、山菜でもおなじみのフキノトウがあります。

これはアキタブキの花なのですが、性別があるのをご存知でしょうか。

↓左がオス、右がメス

アキタブキの花(雌雄)

一見同じように見えますが、よ〜く見ると花のつくりが違います。虫眼鏡で覗くとその違いもさることながら、思いのほかキレイな花であることに驚かされます。
以下はそれぞれの花のアップです。

↓オスの花のアップ

アキタブキの花(雄)

↓メスの花のアップ

アキタブキの花(雌)

また、しばらく経つとこのような差が出ます。

しばらく放っておいたら・・・

どんどん茎を伸ばして"トウ"が立ち、綿毛を散らすようになるのがメス花。
オス花は小さいままで、ある時期を過ぎると黒く腐ってしまいます。


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